ZETAが生成AIなどにおける広告表示に関する技術で特許査定を受領
ZETAが特許庁から特許査定を受領したのは、ユーザーがショッピングにおいてAIエージェントに相談する際に、ユーザーの要望、悩みに応じた商品提案をするなかで、ユーザーのコンテキストに基づいた広告が表示できる技術。
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ZETAは、ユーザーとAIエージェントとの会話において、ユーザーの持つコンテキストとマッチした広告を表示する技術で、特許庁より特許査定(特許庁の審査官が「特許を認める」と最終判断した行政処分)を受領したと発表した。
受領した特許査定は、ユーザーがショッピング体験においてAIエージェントに相談する際に、ユーザーの要望や悩みに応じた商品を提案するなかで、ユーザーのコンテキストに基づいた広告の表示を可能にする技術。主な特長は次の通り。
- 会話内容に連動した広告表示:ユーザーの相談や生成AIの回答に関連する広告情報を取得し、提案する商品と共に表示
- 取扱商品に限定した提案:ECサイトが管理する商品のなかから提案し、販売終了品など誤った提案を防止
- 生成AIによる商品説明:広告商品の特長を生成AIがわかりやすく説明
- アバターによる商品案内:広告商品の特長をアバターが紹介
たとえば、ユーザーの「通勤にも休日にも着回せる、秋のニットはありますか」という相談に対し、生成AIが「着回しやすさ」というニーズを読み取り、そのECサイトで購入できるニットを提案すると共に、関連する広告商品を「PR」表示付きで提示する。さらに、広告商品の特長を生成AIやアバターが説明することで、ユーザーの商品理解や比較検討をサポートし、広告との自然なエンゲージメントを生み出すという。
今回の特許査定は、生成AIによる自然言語処理の強みを生かしながら、ECサイトの取扱商品に基づく正確な提案と、会話に連動した広告表示を両立するもの。「PR」表示などで広告であることを明示しながら活用することで、AIエージェントとの会話をユーザーにとっては信頼できる商品と出会える場に、ECサービス事業者にとってはリテールメディアの新たな広告収益の機会へと発展させていくことが可能になるという。
また、特許査定を受領した技術は、ZETAのリテールメディア広告エンジン「ZETA AD」への応用が可能だ。
「ZETA AD」とは
検索結果ページ、商品詳細ページ、カートページなどさまざまなページに広告枠を設けることができるサービス。
ユーザー属性に応じた広告を目的に応じて配信する、検索条件(検索クエリ)に基づいた広告を表示するなどの特長をもつ。


