忠孝酒造、IWSC 2025で焼酎部門の世界No.1に。「焼酎・プロデューサー・トロフィー」受賞。沖縄&泡盛業界初の快挙!

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忠孝酒造株式会社
世界最大級の酒類コンペティションで、今年最も優れた焼酎生産者として世界No.1に選出。IWSC 2025『月の蒸溜所』の部門最高賞(トロフィー)に続き、生産者としても世界No.1へ。


2025年11月12日イギリスで行われた授賞式の様子

沖縄県の泡盛蔵元・忠孝酒造株式会社(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役:大城 勤)は、世界三大酒類コンペティションのひとつ IWSC(International Wine & Spirit Competition)2025 で、焼酎部門の最優秀生産者に贈られる「Shochu Producer Trophy(焼酎・プロデューサー・トロフィー)」を受賞いたしました。

本賞は、単一製品の受賞とは異なり、出品したすべてのアイテムの総合的な品質・技術力・一貫した酒造り、マーケティング活動、そして持続可能な取り組みへの姿勢が評価され、年度で “最も優れた焼酎生産者” と認められた 1社のみに授与される、IWSCで最も名誉ある賞です。




IWSC公式 忠孝酒造紹介記事


当社は同年の IWSC 2025 において、年度最高の焼酎 No.1 を選出する部門最高賞(Trophy)を『月の蒸溜所』で受賞いたしました。
また、前年度の IWSC 2024 においても『The Vanilla 14年古酒』が焼酎部門の最高賞(Trophy)を受賞しており、2年連続で部門世界 No.1 に選ばれた実績が、今回のプロデューサー・トロフィー受賞へと繋がったものと考えております。

IWSC 2025 部門トロフィー受賞
「月の蒸溜所」焼酎部門の世界No.1トロフィーのリリース

IWSC 2024 部門トロフィー受賞
「忠孝 The Vanilla 14年古酒」焼酎部門の世界No.1トロフィーのリリース


沖縄の小さな蔵で丁寧に育ててきた私たちのお酒が、2年続けて世界で最高の評価をいただき、そして今年「焼酎部門における世界No,1の生産者」として認めていただけたことは、社員一同にとって本当に胸が熱くなるような喜びです。
この結果は、長い年月の積み重ねが報われたような、そんな大きな励みとなっています。

そして何より、こうして歩みを続けてこられたのは、いつも当社のお酒を選び、応援してくださる皆さまのおかげです。皆さまの温かいご支援が、この受賞へとつながりました。心から感謝申し上げます。





IWSC2025「Shochu Producer Trophy」:忠孝酒造とは




忠孝酒造は1949年創業。
従業員数は約30名という小規模の泡盛メーカーです。
泡盛とは日本の中でも「沖縄」という小さな島でのみ作られる特別な作りのお酒。
しかしその歴史は約600年と長く、日本最古の蒸留酒といわれています。
日本国内においても依然マイナーな泡盛ですが、私たちは泡盛が世界に通用する最高のお酒であると信じ、どこよりも情熱を持って酒作りに取り組んでいます。
忠孝酒造公式サイト



当社の挑戦的な取り組み

1.泡盛メーカーで唯一、熟成甕作りを行う酒蔵





当社は酒蔵であり窯元でもあるという世界的にも稀なメーカーです。
泡盛の特徴の一つに「古酒文化(泡盛を長期熟成させる)」というものがあり、熟成すればするほど最上の味わいに近づきます。
本来、泡盛は「甕(陶器製の荒焼甕)」で熟成を行いますが、その味わいは「甕」の品質により左右されることが多く、至高の古酒作りをめざす当社として非常に悩ましい問題でした。
そこで当社は、1989年に泡盛業界初の試みとして古酒熟成甕の研究を開始し、窯元としても36年の歴史をもちます。
当社の熟成甕は土のブレンドから始まり成形、焼き上げまですべて自社で行います。
甕熟成古酒は、他の熟成方法とは異なりより深みのある唯一無二の味わいを醸成します。


2.当社だけの独自製法の開発





代表の大城勤は農大出身の技術者でもあり、当社は泡盛製法を進化させ技術を磨きかげることに、どこよりも心血を注いできたと自負しています。
その結果として、当社はこれまで多くの独自製法を作り上げてきました。
・シー汁浸漬法(本研究により当社は沖縄県初「日本醸造協会技術賞」受賞)
・四日麹製法(麹作りを通常の2倍かける)
・バニリン生成酵母の研究(2024トロフィー受賞【忠孝 The Vanilla14年古酒43度】で使用している酵母)
・おこげ製法(2025トロフィー受賞【月の蒸溜所 43度】で使用している製法)
など。
代表である大城勤はこのような泡盛業界に対する貢献が認められ、2019年「黄綬褒章」を受章しました。

3.泡盛観光施設「忠孝蔵」





当社はお客様との密接な関係を築き、泡盛を国内外のお客様にPRする拠点として自社で観光施設を運営しております。
そこでは試飲や商品販売だけでなく、「泡盛造り体験」や当社代表が案内人を務める特別なVIPツアーを開催。
お客様のニーズを引き出しながら、ここだけにしかない特別な泡盛体験を提供しております。
忠孝蔵 詳細はコチラ



4.地域と連携した取り組み





沖縄県は土地柄、米の栽培に向いてなく米の算出量は国内でもワースト2。
県産米で造られる泡盛は非常に希少ですが、土地の原料で醸した味わいを楽しんでほしいという想いから開発された「月の蒸溜所(2025トロフィー受賞酒)」は味わいの評価も高く、贈り物としても人気の商品です。





また、沖縄の海の珊瑚保全のために開発された「海底熟成させた泡盛」も発売当初から地域で話題となり、第1弾の数量限定品はわずか4日で完売いたしました。

海底熟成泡盛の詳細はコチラ



IWSCとは




インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)は、世界中のワインとスピリッツを公正に評価し、優れた製品に賞を授与することを目的とした権威あるコンペティション。
1969年にイギリスのワイン研究者アントン・マッセル氏によって創設され、50年以上続く歴史と欧州最大の規模を誇る、世界で最も権威のある三大酒類コンペティションのひとつです。

【評価方法】
IWSCの評価プロセスは非常に厳格です。審査員にはマスター・オブ・ワイン(MW)やマスター・オブ・スピリッツ(MS)、ソムリエなどの業界の専門家が参加しており、すべての製品はブラインドテイスティングによって評価。味、香り、色、バランス、全体的な印象などに基づいて評価を行います。

【受賞について】
審査員として世界中のさまざまな酒類の専門家を招待し、それぞれの酒類部門ごとに審査。金、銀、銅の3賞に加え、さらに金賞を受賞したアイテムの中から、その年の最も優秀な銘柄に最高金賞(Gold Outstanding)が授与されます。
さらに最高金賞の銘柄の中から、その年の部門No.1を選出し与えられるのが最高賞「トロフィー」の栄誉です。




忠孝酒造 商品販売場所

⚫︎ 忠孝酒造公式 オンラインショップ
https://chuko-online.com
※「くぅーすの杜 忠孝蔵」LINE友だち新規登録者様(https://lin.ee/uMwO1hH4)へ随時クーポンやお得な情報を配信中です。ぜひご登録ください。

⚫︎ くぅーすの杜 忠孝蔵(忠孝酒造直営店舗)
〒901-0232 沖縄県豊見城市伊良波556-2
電話:098-851-8813
URL:https://www.chuko-awamori.com/chukogura

⚫︎ その他:沖縄県内量販店、百貨店など
※ 商品お取り扱いのご希望は下記よりご連絡ください。
忠孝酒造株式会社 営業部
TEL:098-850-1257
e-mail:call@chuko-awamori.com


忠孝酒造 受賞歴

■2025 IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション):焼酎部門
★「Shochu Producer Trophy(焼酎・プロデューサー・トロフィー)」受賞
・【焼酎部門トロフィー部門最高賞、最高得点(99点)】月の蒸溜所 43度
・【最高金賞(98点)】忠孝 The Vanilla 14 年古酒 43度
・【金賞(95点)】忠孝 甕熟成 18 年古酒 40度
・【銀賞(92点)】よっかこうじ 43度
・【銀賞(92点)】忠孝 30度
・【銀賞(91点)】夢航海 30度

■2025 TWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション):焼酎・泡盛部門
・【最高金賞】忠孝 甕熟成 18 年古酒 40度
・【最高金賞】忠孝 The Vanilla 14 年古酒 43度
・【金賞】忠孝 GOLD PREMIUM 30度
・【銀賞】月の蒸溜所 43度
・【銅賞】よっかこうじ 43度
・【銅賞】忠孝 30度
・【銅賞】夢航海 30度

■2024 IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション):焼酎部門
・【焼酎部門トロフィー部門最高賞、最高金賞(98点)】忠孝 The Vanilla14年古酒 43度
・【最高金賞(99点)】忠孝 甕熟成 18年古酒
・【金賞(96点)】夢航海 30度
・【銀賞(93点)】月の蒸溜所 43度

■2024 フェミナリーズ世界ワインコンクール:日本蒸留酒部門
・【金賞】忠孝 The Vanilla14年古酒 43度
・【金賞】よっかこうじ 43度
・【金賞】月の蒸溜所 43度

■2024 Kura Master:泡盛部門
・【プラチナ賞】月の蒸溜所 43度

■令和6年度 泡盛鑑評会
・沖縄県知事賞(銘柄名:古酒 忠孝)



忠孝酒造株式会社
1949年に沖縄県豊見城(とみぐすく)の地で創業。
当社一番の個性は【蔵元でありながら窯元でもある、世界唯一の酒蔵】であること。
『至高の熟成を極める』という想いから、平成元年に業界で初めて熟成甕の研究を開始し、窯元としても33年の歴史を持ちます。
『泡盛文化の継承と創造』を基本理念とし、泡盛の新たな可能性を追求するとともに、さらなる進化に向かって挑戦し続けます。


■公式サイト&SNS
・公式サイト: https://www.chuko-awamori.com/
・オンラインショップ: https://chuko-online.com/
・Instagram: https://www.instagram.com/chukoshuzo_okinawa/
・Twitter: https://twitter.com/chukoshuzo
・Facebook: https://www.facebook.com/chukoshuzo

■ 会社概要
名称 :忠孝酒造株式会社
代表者:代表取締役社長 大城 勤
所在地:沖縄県豊見城市字名嘉地132番地
設立 :1949年(昭和24年)

【本サイトに関するお客様からのお問い合わせ先】
忠孝酒造株式会社 広報担当:黒野
e-mail:call@chuko-awamori.com
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