「食べチョク」のビビッドガーデン、令和8年熊本地震で被災を受けた生産者へ「物資」「資金」「販売再開」で支援
ビビッドガーデンは発災から1週間で約30件の被害報告が寄せられたことを受け、被災した生産者向けの応援チケット販売や支援窓口の設置などを実施する。
9:30
「食べチョク」を運営するビビッドガーデンはこのほど、令和8年熊本地震で被災した生産者を対象に、「物資」「資金」「販売再開」の3つの柱による支援を開始した。被災地域から寄せられる声を踏まえ、順次必要な支援を追加する。

物資:物資支援のとりまとめ
物流会社・地元企業と連携し、被災地へ届ける物資リストの作成と配送を順次進める。水、電池式扇風機、冷却グッズ、冷たいデオドラントシート、歯ブラシなどを対象とし、自治体と相談のうえ必要なものを必要なタイミングで届ける。また、熊本県の「食べチョク」登録生産者「ふく成」が実施する「後方支援弁当」の取り組みにも協力する。

資金:応援チケットの販売
被災した生産者のうち、販売する商品が無い方を優先し、1口500円・5000円の「応援チケット」を販売する。「食べチョク」の手数料は無料で、決済手数料(5%)を除く全額を生産者へ支払う。応援チケットは8月6日公開の特集ページや各生産者ページから購入できる。

販売再開:窓口設置と特集ページ
被災生産者向け支援窓口を設置した。「食べチョク」未登録の生産者は、優先的に審査を実施し、最短1日で出品可能。8月6日には、被害に遭った生産者の商品と応援チケットを特集したページを公開する。あわせて、SNSやプレスリリースによる情報発信、予約商品の出品サポート、新規登録の審査体制強化なども実施する。
これまでの取り組み
ビビッドガーデンは、「食べチョク」を通じて、気候変動や台風・地震などの自然災害、新型コロナウイルス感染拡大や物価高騰などの影響で被害を受けた生産者に対するサポートを実施してきた。直近では、令和6年能登半島地震、瀬戸内海の牡蠣大量死、令和7年8月の大雨、令和8年の大雪やひょうによるレモン・柑橘被災生産者向け支援プログラムなどを実施している。
地震の被害は、家屋や施設だけでなく「なりわい」にも及ぶ。収穫目前の農作物や養殖中の魚が失われ、販売の手段を絶たれることは、生産者にとって二度目の災害に等しい。一方で、発災直後から「被災地の役に立ちたい」という声が全国から数多く寄せられた。この善意を、現地の混乱を招くことなく確実に届けることが、生産者と消費者を直接つなぐプラットフォームである私たちの役割だと考えている。能登半島地震をはじめ過去の災害支援の経験も生かしながら、支援を一つずつ形にしていく。(ビビッドガーデン代表取締役社長 / 食べチョク代表 秋元里奈氏)

