カタログ通販のフェリシモがスタートトゥデイ運営の「ZOZOTOWN」に出店、新規客獲得狙い

カタログ通販のフェリシモは8月22日、スタートトゥデイが運営するファッションECサイト「ZOZOTOWN（ゾゾタウン）」に出店した。フェリシモは新たなユーザーとの接触機会を増やす取り組みを進めており、今回の出店もその一環。販路を増やし、新規顧客の獲得や売上高の増加につなげていく。

出店したのはフェリシモが展開するファッションブランド「haco.（ハコ）」。女性向けアパレルの計6ブランドで構成し、まずは秋冬商品として約140アイテムを販売する。

同ブランドは2014年9月2日に第40号のカタログを発売する。フェリシモではこれを契機に、コラボレーション企画や顧客参加型イベントの実施などで、新規ユーザーへにアプローチする取り組みを進める方針を掲げている。

実店舗販売の展開も推進しており、9月18日には「吉祥寺パルコ」に店舗を開設。ファッション・雑貨・こども服やカタログでの人気商品を販売。ハコなどのアパレルブランドを展示する。