「見てもらう」だけがマーケティングじゃない! 「ながら時間」に入り込む音声の可能性【ネッ担まとめ】
ネットショップ担当者が読んでおくべき2026年8月1日~8月21日のニュース
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SNS、動画、メルマガ、Webサイト。お客さまに情報を届けようとすると、どうしても「画面を見てもらう」ことを前提に考えてしまいます。しかし、人が画面を見られる時間には限界があります。今回の「ネッ担まとめ」では「まだ使われていない時間」に入り込むという、新しい顧客接点の可能性を考えます。
「画面の奪い合い」から抜け出そう
なぜ今、ECにこそポッドキャストが効くのか~“声”がブランドをつくる時代~ | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/99443
同調査では、聴取の80.8%が「ながら聴き」。通勤中、家事の最中、運動中——音声は、SNSや動画が奪い合う「画面を見ている時間」ではなく、まだ誰も競り合っていない可処分時間に入り込めるのです。ポッドキャストが"刺さる"正体は、その注意の質にあるのです。
しかも他の作業と共存できるため、20分、30分の長尺でも最後まで聴かれます。ブランドの成り立ち、商品開発の裏側、素材へのこだわり。テキストなら「長すぎて読まれない」情報量を、じっくり届けられるのです。
いまはスマートフォンと無料~安価な配信ツールだけで、収録から配信までその日のうちに完結します。編集も言い間違いをカットする程度で十分で、作り込みすぎない生っぽさは音声ではむしろ好まれます。最初の一歩は、最小限の投資=手元のスマホで3分だけ、話して録るだけでも十分です。ただ、雑に録る(まわりがうるさいままなど)こととイコールではありませんのでそこは注意しましょう。そして、マイクを新調したら、それはそれでネタになります。
更新頻度も同じです。「毎日更新しないと埋もれる」はSNSの発想で、フォローすれば自動で届くポッドキャストなら、週1回、まずは隔週でも十分に関係は積み上がります。前述の『チャポンと行こう!』も隔週配信です。大切なのは立派な機材や高頻度の更新ではなく、「無理なく続く仕組み」「続けることがスタッフにとってメリットがある仕組み」を作ることです。
「まずスマホで3分だけ」。新しいことを始めるときのハードルや期待感として、実はこのくらいでいいんですよね。
最初から立派な機材をそろえて、毎週配信して、編集もきちんとして、なんて気にする必要はない。「無理なく続く仕組み」を作ることこそ大切。始める企業はたくさんありますが、一番難しいのは「続ける」こと。
まず小さく始めて、続けながら改善していけばいいわけです。
要チェック記事
EC担当者の8割超が「売上アップ施策」を断念 シナブルがデータ処理業務の負担に関する調査 | 日本ネット経済新聞
https://netkeizai.com/articles/detail/19485
本来であれば「分析2で実践8」くらいにならなきゃいけないものが、「分析8で実践2」になってしまっている。情報過多で頭でっかちになるんですよね、現代は。だから単純に行動できる人が勝てる。
チャンスは、変な顔をしてやってくる | note | 松浦勝人
https://note.com/maxmatsuura/n/n04f20fbdce8e
先週のX上で最もホットだった話題。エイベックスの松浦会長が自身の過去の成功と失敗について赤裸々に発信しているnoteです。特に事業を営んでいる人はみんな読んで欲しい内容。
小さな会社の組織づくりに必要なことは、みんな『信長の野望 天翔記』が教えてくれた | LIFT
https://livefortoday.jp/nobunagas-ambition-tensho-ki/
私の場合は「信長の野望 武将風雲録」でしょうか。ちょっと古いですかね。歴史も地理もお金や人材のやり繰りも、いろいろなことを「考えた」ことによって、「教えてくれた」ゲームです。本当に偉大。
BtoBサイトの改善は3ページから|会社概要・選ばれる理由・導入事例の力の配分 | MEDICOM
https://next-com.biz/btob-site-3pages/
まったくもって重要なのはこの3つ。文中でも書かれていますが、特に「導入事例」ですよね。これが新規のお客さま、既存のお客さまの両者に伝えるべきこと、つまり要強化ポイントです。
AIで書いたことがバレる Claudeが消えない透かしを強制導入へ ネットは猛反発|Forbes JAPAN
https://forbesjapan.com/articles/detail/102748
これは単なるAIを使った証明としての透かしなんですが、「AIを使うことは良くない」という前提があるから反発するんですよね。AIを使うのは悪いことじゃないのに。
X記事300本を分析。伸びている記事の共通点と11の活用事例|PPC-LOG
https://ppc-log.com/x-management/17340/
Xはまさに「今が伝わる」メディアなので手放すことができないんですよね。前述した松浦会長のコラムも即日Xで知り、読みました。世の中の情報の早さはXが一番。
今週の名言
AIを5本同時に走らせても、俺の脳みそは1個しかない | Zenn | GMOペパボ
https://zenn.dev/pepabo/articles/9baa6271b2055d
AIがどれだけ賢くなっても、「これ本当に大丈夫?」と気づくのは人間の仕事です。コードの意図を理解し、設計の匂いを嗅ぎ、ユーザーへの影響を想像する。そのディテクターとしての役割は、AIの並列数が100本になっても変わらない。むしろ、AIが速くなるほど人間のその判断力の価値は上がっていく。
だからこそ、その判断力の原資である集中力を雑に消耗したくない。
結論は軽いですが、なんか頭がぼ~とするときは1回休憩しましょう。
そして、1個ずつ倒しておくことも良いと思います。
そうなんですよね。いろいろなAIが走ってくれるようになっても、人間の頭はたった1つ。だから究極的には、すべてが直列でつながっているわけです。
そう考えれば、結局は「今この一瞬をどう使うか」にフォーカスできるようになる。AI時代は、たくさんの仕事を同時に回すよりも、「何に集中するか」を決める方が大切になるのかもしれません。
人間を一番価値のあるところに使うために。
「新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ」は以下の専門家が連載しています。
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実は私もオンラインラジオをやっています。もう2年以上、月1回の頻度で更新しているんですね。
たしかに、SNSも動画もWebサイトも、基本的には「画面を見てもらう」ことが前提にあります。しかし、通勤中、家事、運動をしている時間なら、目は使っていても「耳」は空いているわけです。
「何を発信するか」だけではなく、「どの時間に入り込むか」。音声の活用は、マーケティングの新しい視点として面白いですよね。