「TikTok」で見つけた商品はどこで買う? 36%が商品を購入、購入先1位はAmazon
「TikTok」で知った商品の購入先は「Amazon」が41.2%で最多、「TikTok Shop」が40.6%、「楽天市場」が30.6%で続いた。「TikTok」は商品認知の起点として機能し、購入前には約9割がレビューや検索を通じて追加で情報収集している実態が明らかになった。
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ソーシャルコマース支援を手がけるPLAN-Bは8月19日、「TikTok」で見つけた商品を購入した経験がある人を対象に実施した「TikTok起点の購買行動調査2026」の結果を公表した。TikTokで知った商品の購入先は「Amazon」が41.2%で最も多く、「TikTok Shop」が40.6%、「楽天市場」が30.6%で続いた。「TikTok」を起点とした購買は「TikTok Shop」内にとどまらず、「Amazon」や「楽天市場」など外部ECチャネルにも広がっている。

「TikTok」で見つけた商品を36.1%が購入
PLAN-Bの事前調査によると、「TikTok」を利用している全国の10〜60代1616人のうち、36.1%が「TikTok」で見つけた商品の購入経験があると回答した。内訳は「複数回ある」が22.9%、「1回だけある」が13.2%。年代別では20代が40.9%で最も高く、10〜30代を中心に「TikTok」発の購買が広がっているという。

購入前に92.2%が追加で情報収集
本調査では、「TikTok」で商品を知った購入者の92.2%が、購入前に追加で情報収集をしていた。情報収集先として最も多かったのは「ECサイトのレビュー(Amazon・楽天など)」で39.4%。次いで「Googleなどの検索エンジン」が38.4%、「TikTok内の他の投稿」が33.6%、「TikTok以外のSNS」が30.2%となった。

「TikTok」が商品との出会いや興味喚起の起点となる一方、購入前には外部の情報も参照しながら比較・検討する行動が広がっている。
購入先は「Amazon」「TikTok Shop」「楽天市場」が上位
「TikTokで知った商品の購入先」(複数回答)では、「Amazon」が41.2%で最も多く、「TikTok Shop」が40.6%、「楽天市場」が30.6%で続いた。このほか、「Yahoo!ショッピング」が27.0%、「実店舗」が12.4%、「Qoo10」が12.0%、「ブランド公式EC」が10.0%となった。

一方、「その中で最も利用した購入先」(単一回答)では、「TikTok Shop」が31.4%で最多。「Amazon」が24.8%、「楽天市場」が16.6%で続いた。
「TikTok」で知った商品をそのまま「TikTok Shop」で購入する動きが一定程度ある一方、「Amazon」「楽天市場」など外部ECモールを購入先として選ぶケースも多いようだ。
購入先を選ぶ理由は「レビューや口コミが充実」
購入先を選んだ理由では、「レビューや口コミが充実」が33.4%で最も多かった。次いで「使い慣れているため安心」が29.0%、「配送や返品対応への安心感」が28.2%となった。

PLAN-Bは、購入先の選定では価格だけでなく、各ECチャネルが提供する価値やユーザーの利用習慣も影響しているとみている。
また、「TikTok Shop」以外で購入した394人を対象に、「購入した商品が「TikTok Shop」でも買えた場合、どちらを選ぶか」を聞いたところ、「他の購入先」が38.1%、「TikTok Shop」が34.3%となった。

「TikTok Shop」以外を選ぶ理由では、「慣れている他の購入先を利用したい」が45.3%で最も多く、「ポイントや会員特典を利用したい」が38.0%、「安全に購入できるか不安」が20.0%で続いた。
「TikTok Shop」だけでなく外部ECへの波及にも注目
PLAN-Bは、「TikTok Shop」を単なる販売チャネルではなく、商品認知を広げる起点として捉えることが重要だと指摘する。
「TikTok」上で話題になった商品は、「TikTok Shop」内だけでなく、「Amazon」や「楽天市場」など外部ECチャネルの売り上げ」にも波及する可能性がある。「TikTokでの認知から外部サイトでの情報収集、購入までを含めた一連の購買行動を踏まえ、レビューや検索結果なども含めた一貫した購買体験の設計が重要になるとしている。
調査概要
- 調査名:TikTok起点の購買行動調査 2026
- 調査期間:2026年7月3~4日
- 調査対象:TikTokで見つけた商品を購入したことがある10代~60代の男女500人
- 調査方法:インターネットアンケート調査
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