米Amazonは6月2日、南アフリカで有料会員サービス「Amazon Prime」の提供を開始した。料金は月額59ランド(3.6ドル)、年額399ランド(24ドル)で、30日間の無料体験も用意する。Prime会員は、最低購入金額なしで利用できる無制限の当日・翌日無料配送のほか、動画配信サービス「Prime Video」、クラウドゲームサービス「Amazon Luna」、ライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」の無料チャンネルサブスクリプションなどの特典を利用できる。
Amazonが南アフリカでECサイト「Amazon.co.za」を立ち上げたのは2024年。

南アフリカのPrime会員は、Amazonの大型セール「Prime Day」にも初めて参加できる。現地では6月23日から29日まで「Prime Day」を実施し、会員限定セールや割引、先行アクセスを提供する。Amazonによると、Prime会員は数千の商品を対象とした限定セールや割引を利用できるほか、ブラックフライデーなどのセールでも一部の特別セールに先行してアクセスできるという。
配送特典では、ケープタウン、ヨハネスブルグ、プレトリアで正午までに注文した商品を対象に、最低購入金額なしの当日無料配送を提供する。加えて、対象地域では翌日無料配送も無制限で利用できる。対象商品は、日用品、食料品、電子機器、ホーム用品、スポーツ用品、キッチン用品など幅広いカテゴリーに及ぶ。
エンターテインメント特典は、「Prime Video」でAmazonオリジナル作品やライセンス作品の映画・ドラマを視聴できる。「Amazon Luna」ではゲームコンテンツを楽しめるほか、毎月1回の無料「Twitch」チャンネルサブスクリプションも付与する。
信頼性の高い配送体験と、国内外の商品を取りそろえた魅力的な品ぞろえを通じて、お客さまに支持されるストアづくりを進めてきた。Primeの開始は、南アフリカにおける当社の取り組みにおいて重要なマイルストーンとなる。(Amazon サハラ以南アフリカ担当マネージングディレクター ロバート・コーエン氏)
インドからブラジル、エジプトからオーストラリアまで、Primeが世界中の会員のショッピングやエンターテインメント体験をどのように変革してきたかを見てきた。Primeはサービスを開始した多くの国で、時間とお金の節約を支援するとともに、高品質なエンターテインメントを提供する日常に欠かせないサービスとなっている。(Amazon Prime担当バイスプレジデント ジャミル・ガニ氏)
なお、日本での「Prime Day」は7月に実施予定。Amazonの2026年「Prime Day」は日本を含む26か国で実施する。米国、英国、ドイツ、フランス、カナダ、アラブ首長国連邦などでは6月に実施する予定で、インド、オーストラリア、ブラジルでは今夏の別日程で実施するという。

