アイリスオーヤマ公式ECサイト「アイリスプラザ」に不正決済防止サービスを本格導入
アイリスプラザは、米・Forterが提供する不正決済防止サービス「Forter Fraud Management」を本格導入した。クレジットカード決済の安全性と利便性の両立を図り、安心して購入できる環境整備を進める。
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アイリスグループのアイリスプラザは8月5日、アイリスオーヤマ公式通販サイト「アイリスプラザ」に、不正利用検知・防止サービスを本格導入した。クレジットカード決済の安全性を高めながら、正当な取引を過度に阻害しないことで、安心して購入できる環境の整備をめざす。

導入したのは、米国Forter(フォーター)が提供するEC事業者向け不正利用検知・防止サービス「Forter Fraud Management」。AIを活用して取引をリアルタイムに分析し、取引ごとの不正リスクを判定する。決済プロセスの前段階でリスクを評価することで、不正利用の防止と円滑な決済の両立を図る。
背景には、EC業界で深刻化するクレジットカードの不正利用がある。日本クレジット協会の集計では、クレジットカードの不正利用被害額は2023年から3年連続で年間500億円を超えている。
また、経済産業省のガイドラインに基づき、2025年3月からはEC事業者に対して本人認証サービス「3Dセキュア2.0」の導入が実質的に求められるなど、EC事業者にはより高度なセキュリティ対策が求められている。
一方、セキュリティ対策を強化すると、正当な利用であっても決済が通りにくくなるケースがある。不正利用を防ぐだけでなく、購入意欲の高い顧客の決済を過度に阻害しないことも、EC事業者にとって重要な課題となる。アイリスプラザはこうした課題を踏まえ、安全性と利便性の両立を目的にForterを採用した。
本格導入に先立って実施した試験では、決済承認率の向上を確認したという。不正利用のリスクを抑えるだけでなく、AIによるリアルタイム分析によって正当な取引を適切に見極めることで、利用者がよりスムーズに決済できる効果を見込む。
アイリスプラザは今後も、セキュリティ対策の強化とサービス機能の充実を進め、利用者の快適な購買体験の実現につなげていくとしている。
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