ペライチ、AIがホームページを自動生成する新機能「ペライチクリエイトアシスタント」の提供を開始
ペライチは、参考にしたいサイトのURLを入力するとAI(人工知能)が自動的に目的に合ったホームページを生成する機能「ペライチクリエイトアシスタント」の提供を開始した。
AIが目的に合ったデザインやページ構成を生成
「ペライチクリエイトアシスタント」は、参考にしたいサイトのURLを入力すると、AIがサイト内の画像、テキストなどを自動で読み込み、10分程度で目的に合ったデザインやページ構成を生成する。生成したページはデバイス上で操作できるCMSツールで修正が可能。
ECモールの自社ページを読み込んで自社ECサイトを作成する、過去に作成した古いホームページを読み込んで最適化する、セミナーの概要ページを読み込んで、予約受付ページを作成するといったものが、使用例としてあげられるという。
また、ペライチはプロのデザイナーが作成した600種類以上のテンプレートを無償で提供している。ページの目的やターゲットに合わせて、最適なデザインやページ構成を提案するデザイナーの思考プロセスをAIが学習。「どのテンプレートを選べば良いかわからない」「ページ内に必要な要素がわからない」といった悩み解消にもつなげられるという。
今回のAI実装には、AWSの生成AIに関する技術支援を受けている。また、ペライチは「使用している技術は業界においても新規性が高い取り組み」だとし、特許を出願中とのこと。
ページ制作のコストや時間短縮を実現
ペライチによると、「ページ構成を決められない」「社内にノウハウがない」などの理由で、多くの事業者がホームページ制作を外注しており、納品までに10営業日以上要したり、10万円以上の費用がかかったりすることもあり、特に起業したばかりの事業者にとって大きな負担になっているという。
「ペライチクリエイトアシスタント」を利用することで、ホームページ制作のコスト、工数の削減につなげられるとしている。
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