「Flipdesk」と「MakeShop」が連携、MakeユーザーはWeb接客が可能に
「Flipdesk」を導入できるのは、「MakeShop」のプレミアムプランを利用しているEC事業者
EC向け販促支援のSocket(ソケット)は8月5日、ユーザー行動に合わせた接客・販促を提供できるスマートフォン(スマホ)ECサイト向けサービス「Flipdesk(フリップデスク)」と、GMOメイクショップのネットショップ構築サービス「Makeshop」を連携させた。「MakeShop」ユーザーは「Flipdesk」を導入することで、Web接客が実現できるようになる。
「Flipdesk」を導入できるのは、「MakeShop」のプレミアムプランを利用しているEC事業者。「MakeShop」の設定画面で専用コードを貼り付けるだけで導入できる。
「Flipdesk」は、サイトに埋め込んだタグにより、訪問者の行動を自動で解析。状況に応じてクーポン発行、キャンペーン告知、チャットサポートなどの最適な情報を表示する“Web接客”を実現する販促プラットフォーム。2014年9月の提供開始以降、導入実績は240社を超えている。
導入ユーザーは「Flipdesk」を利用することで、「閲覧・購買履歴に基づいたシナリオ設定で購入率がアップ」「クーポンやバナーのデザインテンプレートを70種類以上利用でき、効果検証のA/Bテストもできるようになる」といったことが期待できる。
Socketによると、スマホ化の流れなどで、ショップ運営者は初回購入や離脱客・休眠客への購入促進に課題を抱えているという。
SocketとGMOメイクショップは、ユーザーの行動履歴を分析し個人に最適化したクーポンやバナーを表示するといった“Web接客”が、ユーザーの購入を促すには有効と判断。両社のシステム連携を実現した。
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