商品価格の変動を最大1年間チェックできる「Alexa for Shopping」の価格履歴機能とは?
Amazonは、買い物支援AI「Alexa for Shopping」で、商品価格の推移を過去30日、90日、365日で確認できる価格履歴機能を提供している。現在価格が直近の値動きと比べて割安かどうかを判断しやすくし、セール時の納得感や購買判断の透明性向上につなげる。
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米Amazonは6月24日、買い物支援AI「Alexa for Shopping」で、商品詳細ページ上から過去30日、90日、365日の価格履歴を確認できるようにしたと発表した。価格履歴機能は米国、英国、カナダ、インドで提供。このうち365日間の長期履歴表示は米国、英国、インドで順次展開する。

Amazonによると、価格履歴機能は2024年の提供開始以降、累計5000万人超が利用している。利用者は平均して月3回価格履歴を確認しており、日用品から高額商品まで幅広いカテゴリーで購入判断の参考情報として活用されているという。
価格履歴の確認方法は2通りある。1つは、商品詳細ページの価格表示付近にある価格履歴リンクをクリックする方法。もう1つは、商品詳細ページ上の「Alexa for Shopping」アイコンから、「この商品は過去30日でセールになったことがあるか」「価格履歴は?」「最近で最安値か」などと質問する方法だ。Amazon Shoppingアプリでは商品詳細ページ右下、デスクトップ版では上部ナビゲーションから利用できる。
表示対象は従来の30日、90日に加え、365日まで拡大した。これにより、短期的な値動きだけでなく、季節商品や高額商品の年間を通じた価格変動も把握しやすくなる。
Amazonは、ロボット掃除機や冬物コートなどの比較的高額な商品を例にあげ、現在の価格が過去と比べて割安なのかどうかを判断する材料として活用できるとしている。
大型セール時の活用も見込む。Amazonは、会員向けセール「Prime Day」などの販促イベントで価格履歴機能を利用することにより、セール価格が通常価格と比べてどの程度安いのかを把握しやすくなると説明。購入を急ぐべきか、引き続き比較検討すべきかの判断を支援するとともに、価格訴求の透明性向上にもつなげたい考えだ。
対象地域は米国、英国、カナダ、インド。365日分の価格履歴表示は米国、英国、インドで順次展開しており、今後数週間で全面提供する予定としている。
なお米Amazonは2026年5月、「Rufus」として展開していた買い物支援AIの名称を「Alexa for Shopping」に変更している。

