藤田遥 8:00

ZETAは、CX改善プラットフォームを提供するSprocket(スプロケット)と、リテールメディア広告、ロイヤルティ向上領域で業務提携したと発表した。

業務提携の目的は、ZETAとSprocketのソリューションを融合させることで、精度の高いリテールメディアとリスティング広告を実現し、新たな価値の提供を実現するため。提携による具体的なサービス内容、導入事例については今後発表するとしている。

主要購買層がデジタルネイティブ世代へと移り、SNSの浸透と影響力が拡大。ECサイトはUGC(ユーザー生成コンテンツ)、ハッシュタグ、リテールメディアなどさまざまなコンテンツを組み合わせた「コマースメディア」へと進化している。

これによりECサイトは顧客体験(CX)を向上させる新たなマーケティング基盤として、UGCが果たす役割が大きくなっているという。こうした背景を踏まえ、業務提携を決めた。

ZETAは、大規模ECサイトへの導入実績とAIを活用した最適化技術を強みとしたEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を中心に「ZETA CXシリーズ」を展開している。

ZETA Sprocket 業務提携 ZETA CXシリーズ
ZETAが展開する「ZETA CXシリーズ」(画像はZETAのサイトからキャプチャ)

Sprocketは、データ収集から分析、施策立案、実行まで一気通貫で実現できるプラットフォームを、BPaaS(Business Process as a Service)ソリューションとして提供している企業。

ZETA Sprocket 業務提携 Sprocketが提供するプラットフォーム
Sprocketが提供するプラットフォーム(画像はSprocketのサイトからキャプチャ)
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