中川 昌俊 2016/11/15 10:00

楽天は11月14日、岐阜県飛騨市と同市の地域経済の活性化を目的に、インターネットを活用した包括連携に関する協定を締結した。

電子マネーを活用した飛騨市のファンクラブ制度構築など10項目で連携・協力していく。

「楽天Edy」を活用した市のファンクラブ制度の構築は、楽天と地方自治体との取り組みとしては初の試み。飛騨市のファンクラブを設立し、「楽天Edy」機能付きのファンクラブ会員証を発行。同会員証を「楽天Edy」で購入した金額の一部が「企業版ふるさと納税」として飛騨市へ寄付される仕組み。

ほかにも、インターネットを活用した飛騨市産品の販路拡大や観光誘客の促進、ふるさと納税の推進など10項目で連携していく。

包括連携協定の主な内容

  1. 楽天グループの電子マネー「楽天Edy」を活用した飛騨市ファンクラブ制度構築と推進
  2. ふるさと納税の推進
  3. 飛騨市内の事業者のモバイル決済利活用の促進
  4. 国内外に向けた飛騨市産品の販路拡大
  5. 耕作放棄地の活用および新規就農者育成
  6. 被災時のドローン活用および物資輸送試験
  7. 森林の保護および整備
  8. 飛騨市内の事業者へのIT利活用促進
  9. 飛騨市内のIT学校
  10. 観光誘客の促進
この記事が役に立ったらシェア!
これは広告です

ネットショップ担当者フォーラムを応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

[ゴールドスポンサー]
ecbeing.
[スポンサー]