楽天、飛騨市と包括連携協定を締結
電子マネーを活用した飛騨市のファンクラブ制度構築など10項目にて連携協力
楽天は11月14日、岐阜県飛騨市と同市の地域経済の活性化を目的に、インターネットを活用した包括連携に関する協定を締結した。
電子マネーを活用した飛騨市のファンクラブ制度構築など10項目で連携・協力していく。
「楽天Edy」を活用した市のファンクラブ制度の構築は、楽天と地方自治体との取り組みとしては初の試み。飛騨市のファンクラブを設立し、「楽天Edy」機能付きのファンクラブ会員証を発行。同会員証を「楽天Edy」で購入した金額の一部が「企業版ふるさと納税」として飛騨市へ寄付される仕組み。
ほかにも、インターネットを活用した飛騨市産品の販路拡大や観光誘客の促進、ふるさと納税の推進など10項目で連携していく。
包括連携協定の主な内容
- 楽天グループの電子マネー「楽天Edy」を活用した飛騨市ファンクラブ制度構築と推進
- ふるさと納税の推進
- 飛騨市内の事業者のモバイル決済利活用の促進
- 国内外に向けた飛騨市産品の販路拡大
- 耕作放棄地の活用および新規就農者育成
- 被災時のドローン活用および物資輸送試験
- 森林の保護および整備
- 飛騨市内の事業者へのIT利活用促進
- 飛騨市内のIT学校
- 観光誘客の促進
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