全日空商事、サザビーリーグ子会社の「アコメヤ トウキョウ」を手がけるAKOMEYA TOKYOを買収へ
全日空商事が、サザビーリーグ子会社のAKOMEYA TOKYOを買収する。空港を中心にリテール事業を展開してきた全日空商事が、食品・生活雑貨のブランドとオンライン販売チャネルを取り込むことで、販路拡大と事業強化を図る。空港販路とAKOMEYA TOKYOのブランド力をどう融合するかが注目される。
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全日空商事は9月14日、サザビーリーグが保有する「お米」を起点に食品や生活雑貨を販売するAKOMEYA TOKYOの全株式を取得する株式譲渡契約を締結した。株式取得は10月30日までに完了する予定。

全日空商事グループは、ANAグループの事業多角化を担う中核企業として、航空機関連事業のほか、リテール、電子、食品、デジタル関連など幅広い事業を手がけている。
リテール領域では、全国25空港でギフトショップやスターバックス コーヒーのライセンス店舗を運営するANA FESTA、成田空港と羽田空港で免税品販売を行う全日空商事デューティーフリーなどを展開。空港を起点とした販売網を広げてきた。
AKOMEYA TOKYOは、「一杯の炊き立てのごはんから広がるおいしい輪」をコンセプトに、お米を中心とした食品、ごはんのお供、だし、調味料、食器、調理道具などを扱うライフスタイルショップ。全国の生産者とのつながりを生かした商品開発やセレクトを強みに、現代のライフスタイルに合わせて日本の食文化を提案している。9月15日時点で38店舗を展開するほか、2店舗のAKOMEYA食堂、オンラインショップも運営している。
全日空商事は今回の買収について、自社が培ってきた空港でのビジネス経験や販売網と、AKOMEYA TOKYOが持つ独創的なマーケティングや販売網を有機的に結合し、リテール事業を新たな成長ステージへ引き上げる狙いだとしている。
AKOMEYA TOKYOが持つ、お客さまを魅了しワクワクさせる店作りのノウハウと、当社のネットワークを融合させることで、ANAグループの経営ビジョンである「ワクワクで満たされる世界を」の実現を力強く推進し、豊かな社会の創造に貢献していく。(全日空商事 宮川純一郎社長)
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