自社EC+実店舗(OMO戦略)が好調のベガコーポレーション、ブランド初の大型路面店を開業
ベガコーポレーションの家具・インテリアブランド「LOWYA」は、2027年春に埼玉県草加市でブランド初の大型路面店を開業する。
7:00
ベガコーポレーションは2027年春、家具・インテリアブランド「LOWYA(ロウヤ)」初となる大型路面店「LOWYA草加店」を埼玉県草加市で開業する。EC発のブランドとして成長してきた「LOWYA」は、近年実店舗展開を本格化しており、今回の出店でリアル接点の拡大をさらに進める。

新店舗は「LOWYA」初の大型路面(独立)店として出店する計画。延べ床面積は約2640平方メートル、敷地面積は約7000平方メートル、駐車場は約100台分を予定している。大型路面店ならではの広い売り場を生かし、これまでの実店舗では取り扱いが限られていた大型家具など、持ち帰り可能な商品も多数そろえる予定という。店舗の詳細は2026年冬ごろに公表する見通し。
業績面でもLOWYA事業は好調に推移している。ベガコーポレーションの2026年3月期の売上高は前期比13.8%増の181億2900万円。営業利益は同46.0%増の13億5800万円、経常利益は同45.6%増の13億6600万円、当期純利益は同49.5%増の8億8400万円。自社ECと実店舗を融合したOMO戦略が成長をけん引したと説明している。
販路別売上高でもOMOの伸長が鮮明だ。2026年1月〜3月期(第4四半期)の「自社EC+実店舗(OMO)」売上高は前年同期比32.2%増の34億2900万円。同四半期におけるOMO比率は前年同期比8.5ポイント増の64.7%となった。実店舗網の拡大に加え、自社ECと店舗を連携したOMO施策を通じた新商品展開が奏功し、月次売上高も順調に推移しているという。
LOWYAは2023年から実店舗展開を本格化し、2026年5月末時点で東京、横浜、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡などに15店舗を展開している。年内にはさらに3店舗の開業を予定している。草加店は、LOWYAにとって初の大型路面店となる。従来の商業施設内店舗とは異なるフォーマットの店舗として、商品の体験機会や顧客接点の拡大を図る考えだ。

