サッポロドラッグストアー、ECマーケットプレイス事業に進出
ドラッグストア商品の仕入れ販売だけではなく、北海道ならではの独自商品や地域事業者とのコラボレーションを推進する。
ドラッグストアチェーンを運営するサッポロドラッグストアー(サツドラ)は、他社が出品できるマーケットプレイス事業を始める。
自社ECサイトを刷新し、他社の商品やサービスを出品できるマーケットプレイス機能を導入。ドラッグストア商品の仕入れ販売だけではなく、北海道ならではの独自商品や地域事業者とのコラボレーションを推進する。
自社ECサイトの刷新とマーケットプレイスの立ち上げを同時進行することで、リソースを最適化、顧客体験の見直しリスクを最小限に抑制する。こうした取り組みにより、従来のドラッグストアチェーンの枠を越え、デジタル時代に即したビジネスモデルを構築していく。
顧客1人ひとりのニーズに対応し、オンラインと実店舗の強みを最大限に生かしたサービスの提供で持続可能な成長をめざすとしている。
マーケットプレイスの構築には、Mirakl(ミラクル)のSssSソリューションプラットフォームを採用した。市場投入までの時間短縮と迅速な事業拡大を図る。
マーケットプレイス事業については、ニトリがECのマーケットプレイスを始めると2024年2月に公表。アイリスオーヤマも12月初旬、ECのマーケットプレイス事業に進出すると公表している。その2社はMiraklの基盤を活用しており、自社運営のマーケットプレイスに他社が出品できるようにする。
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