渡部 和章 2017/4/20 7:00

スタートトゥデイの2017年3月期におけるファッションEC事業の商品取扱高は、前期比32.9%増の2120億円となる見通しだ。期初計画1950億円に対して170億円の上振れとなる。4月19日に業績予想を上方修正した。

「ZOZOTOWN事業」の商品取扱高は全体の96.6%(第3四半期末時点)を占める。年間の商品取扱高として初めて2000億円を突破した可能性がある。

2017年3月期は「ZOZOTOWN」への新規出店を加速させたほか、ブランドクーポンなどのプロモーションを効率的に実施。前期にリプレイスを行ったCRMシステムを活用し、ユーザーに対するコミュニケーションも積極的に行った。

支払い期限を注文日から最長2か月後とする後払いサービス「ツケ払い」を導入するなど、決済手段も拡充している。

商品取扱高が伸びたことに伴い手数料収入なども増加。売上高は前期比40.2%増763億円、営業利益は同47.6%増の262億円、経常利益は同47.6%増の264億円、当期純利益は同41.8%増の170億円となる見込み。いずれも期初計画を10%以上、上回っている。

スタートトゥデイの2017年3月期におけるファッションEC事業の商品取扱高は、前期比32.9%増の2120億円となる見通し

商品取扱高の推移予測(画像はスタートトゥデイのIR資料からキャプチャ)

アラタナの株式評価損で特別損失21億円

連結子会社のアラタナの業績が計画を下回ったこと受け、アラタナの株式の評価損として特別損失14億8300万円を2017年3月期の連結決算に計上する。

また、保有する投資有価証券の実質価額が下落したことにより、投資有価証券評価損7億200万円も特別損失として計上する予定。

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