Stractは、AIショッピングアプリ「PLUG(プラグ)」の累計ダウンロード数が2026年4月に300万件を突破したと発表した。また、「PLUG」利用ユーザーの行動を分析し、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazon」における検索フェーズと決済フェーズにおけるユーザー行動の違いを公開した。
「PLUG」利用ユーザーの3大モールの利用状況を分析
「PLUG」は、Safari機能拡張やアプリを通じて、対象の2200以上の提携サイトを横断検索し、最安値・クーポン・キャッシュバック情報を自動で通知するAIショッピングエージェントで、2022年3月から正式にサービスを開始している。サービス開始以降、利用ユーザーに提示した「お得発見金額(「PLUG」が「より安い商品がある」とユーザーに提示した金額)」は累計で約662億円に到達したという。
「広く比較したい」という意思はありつつも、買い慣れたモールに戻る傾向
Stractは、「PLUG」利用ユーザーの「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazon」(3大モール)における行動を分析。その結果、検索フェーズと決済フェーズで大きなギャップがあることがわかった。
検索フェーズでは約半数(48.5%)のユーザーが3大モールを併用して比較している一方、決済フェーズでは「Amazonのみ」(48.2%)、「楽天のみ」(19.3%)など特定モールへ集中している。
この結果を受け、Stractは「ユーザーが『広く比較したい』という意思を持ちながらも、最終的には選びきれず、慣れたモールに戻ってしまうという構造的な非効率を示している。同時に『比較から決済までを委ねたい』という潜在的なニーズの表れでもある」と分析する。
3大モールの検索において、月ごとに購買意図が明確に異なる
「PLUG」ユーザーの3大モール検索データを月別に集計したところ、月単位で消費者の購買意図が明確にシフトしていた。
「プロテイン」のように年間を通じて上位に入る健康志向の定番品に加え、年末に向けて駆け込み需要が顕著な「ふるさと納税」、冬の乾燥期に浮上する「加湿器」、夏前後に集中する「扇風機」「ハンディファン」、5月の「母の日」など、月ごとに異なるユーザーニーズがあることがわかった。

