Mirakl
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。お客様、パートナー企業の
皆様、そして社員一同のご支援とご協力により、日本市場における e コマース変革を着実に進めることができました。心より御礼申し上げます。
2025 年に積み重ねてきた成長の成果を礎に、2026 年、世界の e コマース市場は新たな
局面を迎えています。成長の勢いは続く一方で、消費者の期待は「なんでも揃う場所」から、信頼できるブランドや商品が厳選されて並ぶ「Curated な購買体験」へと確実に移りつつあります。
こうした変化を背景に、ECモデルも「なんでも揃う」大手ECプラットフォーマー依存の第一の選択肢、特にコロナ禍で勃興した自社サイト販売の第二の選択肢から、パートナー企業やブランドと価値を共創する第三の選択肢である新たな EC モデルへ進化しています。
実際、Mirakl のマーケットプレイスモデルやドロップシップモデルを導入している小売業者は、 2024 年に e コマース市場全体の 約4 倍という成長率を記録しました(「2025 年 Mirakl マーケットプレイスおよびドロップシップ インデックス」レポートより)。
これは在庫を持たずに事業を拡大する「リスクを持たない成長モデル」が、
いまや小売業界における確かな成長エンジンとなり始めていることを示しています。
こうした動きが広がる中で、信頼できる商品やブランドを選び抜き(Curated)、
特定領域に特化して提供する「Specialized Marketplace」が、世界各地で台頭しています。
これは単なる販売チャネルの拡張ではなく、ブランドの信頼性を高め、顧客体験を深化させ、事業全体の変革を推進する戦略的なプラットフォームへの進化です。
企業はこの仕組みを通じて、より持続可能で柔軟な成長を実現し、経営層の意思決定に
新たな選択肢を得られます。
日本でも、企業の専門性や信頼を軸にした「共創型のマーケットプレイス」が次々と
生まれています。こうした取り組みにより、各社は自社の強みを活かしながら、パートナーとともに新たな価値を創造する動きをさらに強めています。
そして、この“共創を基盤とした成長モデル” は、今や BtoC にとどまらず、BtoB の領域へと広がりつつあります。グローバルではすでに多くの BtoB 企業が Mirakl を活用し、新たな成長を実現しています。日本においても BtoB 領域への取り組みを一層強化し、日本企業の成長と産業の発展を後押ししてまいります。
そして 2026 年、私たちは新たな転換点を迎えています。
AI が購買行動の中心となる「エージェンティック コマース(Agentic Commerce)」の時代が、いよいよ本格的に幕を開けました。AI エージェントは、消費者に代わって自律的に商品を探索し、比較し、選び取る存在へと進化しています。
その判断の基盤となるのは、信頼できる商品データです。十分に整備された商品は
優先的に選ばれる一方で、不完全な情報しか持たない商品は、選択肢から外れる可能性が
高まります。この構造変化は、企業の競争力の本質を大きく変えようとしています。これからの時代「完璧な商品データ」は、AI 時代の企業資産であり、あらゆる取引の信頼性と成果を左右する要素になります。
こうした変化を背景に、企業が AI 時代に成長していくためには、「データと商流」 の
基盤をいかに整え、強化するかが重要です。その「中核となる基盤」を支える存在として、Mirakl の役割はこれまで以上に高まっています。
この基盤を支えるのが、Mirakl Catalog Platform と Mirakl Nexus です。
Mirakl Catalog Platform は、AI に最適化された精度と一貫性を備えた製品データを整備し、企業の競争力へと直結させます。また、Mirakl Nexus は、AI が求めるリアルタイムの
データ正確性、自律的な取引管理、そしてサプライヤーとの高度な連携を支える
インテリジェント・インフラストラクチャーとして、両流全体を支える役割を果たします。
エージェンティック コマース(Agentic Commerce)の到来は、従来の EC のルールを根本から変えるゲームチェンジャーであり、Mirakl はその変革を、企業とともに現実の成長へと
つなげるパートナーであり続けます。
市場は「Curated × Specialized」へ、そして AI エージェントが購買体験を主導する Agentic Commerce へと確実に進化しています。だからこそ、成長の鍵はテクノロジー単体ではなく、変革をやり抜く「組織力」の醸成にあります。2026 年、次の三つのカギとなるアクションの定着を通じて、弊社ソリューションを中軸に沿えた日本企業の新しい収益力強化のために、私たちは日本企業の組織力向上に貢献してまいります。
- チェンジマネジメント: 全社の合意形成と実行統制を実現し、変化を文化として定着させる
- チームとしての体制強化: セラーリクルート、オンボーディング、アカウント運用などの専門機能に継続投資し、運営力を事業のコアに据える
- データ活用: 顧客獲得・満足度・収益性を定量的に可視化し、PDCA を高速で回す
とりわけ本年の注力分野である BtoB においては、例えば代理店販売・アフターマーケットを横断するデータと商流の基盤づくりが新たな競争力の中核にもなります。私たちは、日本の卸売・流通・製造・建設・インフラ・医療などの現場に密着し、実装可能なソリューションとして「成果」に変えていきます。
Mirakl は、マーケットプレイスを単なる販売機能ではなく、収益モデル変革の柱として位置づけ、お客様の共創型エコシステムづくりに貢献してまいります。
2026 年も皆様の挑戦とともに確かな成果で応えてまいります。
引き続き Mirakl にご期待ください。
【Miraklについて】
Mirakl は、eコマース ソリューションのリーディング プロバイダーです。企業のオンラインビジネスにおいて、持続的な成長と業務効率の飛躍的な向上を可能にします。
2012年の創業以来、Miraklはプラットフォーム戦略の実現を支援し、小売およびB2B企業に対し、最先端で安全かつスケーラブルなテクノロジーを提供しています。マーケットプレイスやドロップシップを通じた商品ラインアップの拡充、サプライヤーカタログや決済管理の効率化、リテールメディアによる収益の拡大などを実現します。
アイリスプラザ、サツドラホールディングス、ニトリや、Airbus、Best Buy、Carrefour、Macy’s など 450 社以上に採用されています。詳細は
https://www.mirakl.com/ja-JP をご覧ください。
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