日本郵便、2025～2026年の年末年始は「ゆうパック」「郵便物」などの配送で遅延が生じる可能性

2025年12月24日から2026年1月4日にかけて、全国から全国への速達郵便物やゆうメール（レターパックを含む）、書留郵便物、ゆうパック（保冷を含む）では、半日程度の遅延が見込まれている。

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日本郵便は年末年始期間中、郵便物やゆうパックなどの配送に遅れが生じる可能性があると発表した。高速道路の交通渋滞や船舶の計画運休などにより、全国的に配送遅延が発生する見込みとしている。

12月24日から2026年1月4日にかけて、全国から全国への速達郵便物やゆうメール（レターパックを含む）、書留郵便物、ゆうパック（保冷を含む）では、半日程度の遅延が見込まれている。また、速達や書留としない郵便物やゆうメール、ゆうパケット（クリックポストを含む）については、1日程度の遅延が発生する可能性がある。

日本郵便の年末年始、「ゆうパック」などの配送に遅れが生じる可能性【2025年末～2026年始の対応まとめ】 — 日本郵便の年末年始の遅配見込み（画像は日本郵便の公式サイトから編集部がキャプチャ）

沖縄宛ての配送について年末年始の期間中、全国から沖縄へのゆうパケット（クリックポストを含む）は最大で6日程度、航空輸送ができない郵便物やゆうメール、ゆうパックについては最大で10日程度の遅延が見込まれている。さらに、天候不良などにより船舶が欠航した場合、遅延が長期化する可能性もあるとしている。

日本郵便はこうした状況を踏まえ、利用者や事業者に対して、日数に余裕を持った発送を呼びかけている。

また、年末年始期間中は普通扱いの郵便物やゆうメール（書留や速達などのオプションサービスを付加しないもの）について、12月27日（土）、12月28日（日）、2026年1月1日（木）、1月2日（金）、1月4日（日）は配達休止。速達、書留、レターパック、ゆうパック、ゆうパケット（クリックポストを含む）や国際郵便物などの特殊取扱郵便物や荷物は、年末年始も毎日配達する。

窓口業務は12月27日（土）から2026年1月4日（日）にかけて、営業を行う郵便局を都道府県ごとに設定。郵便窓口と時間外窓口（ゆうゆう窓口）では営業時間が異なるため、利用前に各郵便局の営業時間を確認するよう推奨している。なお、12月26日（金）までは平常通りの営業となる。

コールセンターは12月30日（火）まで、および2026年1月4日（日）以降は平常通りの受付時間となる。郵便局デジタルサポートデスクは、12月26日（金）までの受付としている。