福島牛・新ブランド「福粕花」とは?“新たな挑戦”の現場を訪ねて

リリース情報提供元:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES

株式会社スペースワン
福島が誇る日本酒の酒粕を飼料に用い、やわらかく甘みのある肉質が特徴の福島牛「福粕花(ふくはっか)」。2024年12月の正式デビューに至るまでの歩みと、その品質を支える生産現場の“いま”を伺いました。




株式会社スペースワン(本社:福島県郡山市)は、東京電力ホールディングス株式会社より受託し、福島県産品のおいしさや魅力発信を目的とした「贈ろう 食べよう ふくしま秋の恵み2025」を、実施しております。<2025年11月11日(火)~2025年12月24日(水)>
本キャンペーンの一環として、当社が運営する福島県産品オンラインストア「ふくしま市場」の、福島県産品の魅力を伝える「ふくしま市場公式アンバサダー」が福島県・天栄村を訪れ、酒「福粕花」を手がける池田農場、世界一の米と称されるお米「ゆうだい21」を育てる吉成農園を訪問する企画を実施いたしました。


「福粕花」について

福島県、福島大学、全農福島が連携し、農産の風評被害の払拭と県産和牛価格の回復、酒粕の有効活用という課題に向き合いながら、約4年の歳月をかけて開発しました。
出荷前の90日間、1頭につき1日約100gの県内産酒粕パウダーを飼料に加えて与えることで、肉質はよりやわらかくなり、華やかで甘い香りが広がります。その香りの源であるラクトン類を多く含むことが、「福粕花」の大きな特徴。
さらに、肉質等級は和牛の最高ランク「5等級」に限定。厳しい基準をクリアした福島牛のみが、「福粕花」の名を冠することができます。





“福粕花”を支える、生産者の想いと技術

訪問先の「池田農場」で出迎えてくれたのは、美土里耕産 代表取締役社長・安達正則さん、生産事業部 次長・田村洋基さん、そして池田農場の三島木寿雄さん。

池田農場は、「福粕花」の試験飼育において初期段階から関わってきた“パイオニア農場”であり、美土里耕産から預かった子牛をおよそ2年かけて丁寧に育てています。訪問時には、実際に酒粕パウダーを与える現場の見学し、「酒粕の効果」や「90日間の仕上げ期間に秘められた理由」といった「福粕花」開発の裏話や、生産者の想いなど貴重なお話を伺いました。

詳細はこちら:https://fukushima-ichiba.com/pages/ambassador-interview04

訪問の様子

酒粕パウダーを与える三島木さん

震災後、“絶対に安全なお米”を証明してきた吉成さんの挑戦




池田農場の訪問後に向かったのは、「吉成農園」を営む吉成邦市さんのもと。農園では、10ヘクタール(東京ドーム約5個分)という広大な田んぼを管理しながら、「ゆうだい21」や「ササニシキ」、新品種などを栽培しています。中でも「ゆうだい21」は、全国の米コンクールで3年連続金賞を受賞するなど、高い評価を得ています。

吉成さんは、化学肥料や農薬を頼らない“漢方農法”を採用し、さらにスマート農業の技術も導入。データを活用した高精度な栽培管理に日々取り組んでいます。
訪問時には、こうした米づくりの背景にある震災後の意識の変化や取り組みの経緯についても伺いました。また、「ゆうだい21」と、現在では希少となった「ササニシキ」の食べ比べも実施。その味の違いや特徴、栽培に対するこだわりを教えていただきました。

詳細はこちら:https://fukushima-ichiba.com/pages/ambassador-interview04



国際コンクールで受賞した金賞の賞状を見せてくださる吉成さん

福島の“いま”と“これから”を伝えるアンバサダー企画

今回の訪問は、ふくしま市場公式アンバサダーから寄せられた「生産現場を見たい」「生産者さんの声を直接聞きたい」という声、そして池田農場、吉成農園の皆さまをはじめとする関係者のご協力により、実現したものです。
アンバサダーからは、「想像以上に手間暇かけていることで生まれる美味しさなんですね」という声もあり、つくり手の姿勢と品質へのこだわりを実感する機会となりました。
今後の展開について
「ふくしま市場」では、福島県内の生産者とアンバサダーをつなぐ企画を、予定しております。“つくり手”の想いやこだわりを“食べ手”へとつなぎ、新たな福島の魅力を発見・発信していく本企画に、ぜひご注目ください。

やわらかくて、ジューシー。生産者の想いがつくる「福粕花」

\「ふくしま市場にて販売中」/


福島牛・福粕花 ローストビーフ【IFFA2025 金賞受賞】福粕花ならではの、やわらかな肉質と脂の上品な甘みが引き立つローストビーフ。シンプルな味付けのため、素材本来の旨みをそのままお楽しみいただけます。

販売価格:7,400円(税込・送料込み)
▼詳細はこちら
https://fukushima-ichiba.com/products/n116a40





福島牛・福粕花 すき焼き用500g赤身と脂のバランスが良いモモ肉は、すき焼きに最適。福粕花ならではの華やかで甘い香りが溶け合い、一口ごとに口の中でとろけるような柔らかさと、牛肉本来の旨みを感じていただけます。

販売価格:7,800円(税込・送料込み)
▼詳細はこちら
https://fukushima-ichiba.com/products/n116a38






福島牛・福粕花 焼肉用カルビ400g香ばしい香りとともに、とろけるような脂の旨み。福粕花ならではの“華やかで甘い香り”が食欲をそそります。

販売価格:6,500円(税込・送料込み)
▼詳細はこちら
https://fukushima-ichiba.com/products/n116a39





まもなく終了!「贈ろう 食べよう ふくしま秋の恵み2025」キャンペーン

新ブランド牛「福粕花」や福島宿泊券などが抽選で当たるチャンス!
~キャンペーン応募受付は12月25日(木)まで~
【キャンペーン特設ページ】https://fukushima-ichiba.com/pages/campaign-aw
ふくしま市場アンバサダーについて
ふくしま市場が認定するふくしま応援隊の皆さんです!いつもふくしま市場をご利用いただいている皆さんに、「福島県産品」や「ふくしまの魅力」をご発信しています。
【ふくしま市場アンバサダーページ】https://fukushima-ichiba.com/pages/fukushimaichiba_ambassador


ふくしま市場について



「ふくしま市場」は、福島県内の約260の事業者、850品目を超える福島県産品を取り扱う通販サイトです。福島県産品の通販としては最大の規模であり、手作りの逸品や愛情込めた商品を直接産地からお届けしています。ぜひ自慢の逸品をお取り寄せください。

【ふくしま市場】https://fukushima-ichiba.com/
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