FIFA会場規定で「ロゴ隠し」も広告効果アップ? リーバイス社「人々の間に深く浸透したブランド価値を改めて示すものとなった」

リーバイ社によると、FIFAの会場規定でブランド名が覆われるなか、ブランドを象徴するバットウィングのシルエットは視認可能だった。日本国内ではこの出来事から着想を得て、関連施策を実施する。

大嶋 喜子[執筆]

6月25日 7:30

リーバイ・ストラウス ジャパンは6月24日、FIFA(国際サッカー連盟)会場規定に伴い、米国カリフォルニア州の多目的スタジアム「Levi's Stadium」で掲出している「Levi's」の名称が覆われた事例についてコメントを発表した。

FIFA会場規定で「ロゴ隠し」も広告効果アップ? リーバイス社「人々の間に深く浸透したブランド価値を改めて示すものとなった」
米国カリフォルニア州で「Levi's」の名称が覆われた事例について

FIFAは、スポンサー以外の会場ブランディングを一時的に覆う「クリーンスタジアム」ポリシーを採用している。具体的には、クリーンゾーン内(スタジアムとその周囲に設ける商業制限区域)の広告類(施設の命名権を含む)、大会会期中に開かれる臨時の販売施設などに対して、公式スポンサーのもの以外は原則として排除する。

2026年、FIFA関連の会場の1つとなった「Levi’s® Stadium」では、クリーンスタジアムポリシーの一環として、スポンサー以外の会場のブランディングは一時的に全てシートなどで覆われた。「Levi’s」のブランド名も隠されたものの、スタジアム外観に大きく掲げられたバットウィングのシルエットは視認できる状態だったという。

FIFA会場規定で「ロゴ隠し」も広告効果アップ? リーバイス社「人々の間に深く浸透したブランド価値を改めて示すものとなった」
ロゴをシートで覆った実際の様子

バットウィングは1967年に登場し、「Levi's」ジーンズのバックポケットに施されたアーキュエットステッチから着想を得たデザイン。

リーバイ・ストラウス ジャパンは、「文字が読めない状況でもファンは瞬時に『Levi's』であると認識した」と説明した上で、「人々の間に深く浸透したブランド価値を改めて示すものとなった」とコメントしている。

この出来事に着想を得た施策として、日本国内では「リーバイス 原宿フラッグシップストア」「リーバイス ストア大阪」「リーバイス ストア京都」において、屋外に掲出されたバットウィングのロゴをシートで覆い、「Levi's」の文字を隠す施策を実施する。

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