食品スーパーのスタッフが「コンテンツ投稿」を始めた――。スーパーバリューが食材や商品を活用したレシピや使い方、旬の商品情報などを自社サイトで発信
スーパーバリューが、食品スーパー業態として初めて「STAFF START」を導入。店舗スタッフがレシピや商品の使い方、旬の情報などを自社サイトで発信し、顧客との接点強化と働きがい向上の両立をめざす。
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食品スーパー「ロピア」などを展開する食品総合流通グループのOICグループ傘下企業スーパーバリューは8月26日、バニッシュ・スタンダードが提供するスタッフDXアプリケーションサービス「STAFF START」を導入した。食品スーパーマーケット業態での導入は初めてという。

活用するのは、店舗スタッフが写真や動画で情報発信できる「SNAP PLAY」と、顧客からの感謝の声をスタッフ本人に届ける「ありがとうポスト」の2機能。
「SNAP PLAY」では、スタッフが食材や商品のおすすめレシピ、便利な使い方、旬の商品情報などを投稿。コンテンツは対象店舗のWebサイトに掲載し、チラシや店頭POPだけでは伝えきれない商品の魅力を、店舗スタッフならではの視点で発信する。
もう1つの「ありがとうポスト」は、接客や投稿に対して顧客から寄せられた感謝の声を収集・可視化し、スタッフ本人に届ける機能。
「丁寧な接客をありがとう」「レシピを試したらおいしかった」といった声をスタッフに直接届けることで、日々の業務では見えにくい顧客への貢献を可視化する。スーパーバリューは、顧客体験の向上に加え、スタッフのモチベーションや働きがいの向上にもつなげたい考えだ。

導入は埼玉県内の5店舗から開始した。対象店舗は「スーパーバリューロピア 戸田店」「スーパーバリューロピア 草加店」「スーパーバリューロピア 川口伊刈店」「スーパーバリュー 春日部大場店」「スーパーバリュー 大宮三橋店」。今後、対象店舗を順次拡大する予定としている。
スーパーバリューは埼玉県、東京都、千葉県で26店舗を展開し、食品スーパーでは「地域の皆様の毎日の食卓をサポートする」ことを掲げる。店舗スタッフの知識や提案力をオンラインでも生かすことで、地域密着型スーパーならではの接客価値をデジタルにも広げる狙いだ。
「STAFF START」はこれまで、アパレルや化粧品、家具・家電、雑貨などを中心に導入が進んできた。ECやSNSへのスタッフ投稿に加え、顧客データを活用したオムニチャネル接客なども支援する。導入ブランド数は3000を超え、投稿コンテンツ経由の流通総額は2212億円に達しているという。
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