ネットショップ担当者フォーラム編集部 2022/11/8 7:00

「ネットショップ担当者フォーラム 2022 秋」(11月7~9日の3日間で開催)の最終日は、「お客さまとのよりパーソナルで長期的な関係を築くために 今ネット事業者に必要な3つのポイント」「今すぐできる既存会員の売上拡大施策」「新規会員3倍、CVR向上、スマホ購入増を実現したAmazon Pay活用事例」「ブランドの安定売上基盤をもたらす、熱狂的なロイヤル顧客の育成」などのテーマについて、企業の責任者などが講演します。なお、イベントはすべて無料で視聴できます。

「ネットショップ担当者フォーラム 2022 秋」のおすすめ講演
  1. ジャパネット創業者の髙田氏が語る成功の秘訣、UA&JUNのマーケ責任者が語るファッションビジネスなどのECイベント【11/7の見どころ】
  2. JTBが語る越境EC立ち上げのポイントと運用のコツ、ECデータドリブンを加速させたMonotaROの取組紹介などのECイベント【11/7の見どころ】
  3. カインズ&ビームスが語るECと実店舗の連動、富澤商店の次世代ソーシャルコマース事業などを解説するECイベント【11/8の見どころ】   
  4. 中国EC大手プラットフォーマーの成長秘話、オールハーツ・カンパニー流DX、「fracora」のデジタル戦略などのECイベント【11/8の見どころ】
  5. ミツカングループのDX戦略、UAが語るCRMの成功&失敗、「ハルメク」に学ぶシニア攻略法などのECイベント【11/9の見どころ】
  6. ヒット商品を作る電通流「リサーチ」の極意、花王のEC推進を実現した2つの戦略、売上拡大をめざすGA4の見方などのECイベント【11/9の見どころ】
  7. 集客からファン化まで自社EC活用事例、リテールメディアにおける広告配信の解説、アプリ活用でEC売上を伸ばすポイントの解説などのECイベント【11/7の見どころ】    
  8. UCC上島珈琲に聞くECサイトの活用方法、2023年のEC戦略の提言、D2Cの失敗要因からみえる成功の秘訣などのECイベント【11/8の見どころ】
  9. 顧客とパーソナルで長期的な関係を築く3つのポイント、既存会員の売上拡大施策、熱狂的なロイヤル顧客育成などのECイベント【11/9の見どころ】
ネットショップ担当者フォーラム 2022秋

見どころ㉑既存会員の売上拡大施策、買い物しやすい顧客体験の改善方法、熱狂的なロイヤル顧客の育成、ECサイトの動画活用の最新事例などを解説!

お客様とのよりパーソナルで長期的な関係を築くために 今ネット事業者に必要な3つのポイント
12:05~12:45 B3-2 講演

パーソナルかつ長期的な顧客体験を描くため、D2Cブランドの立ち上げやECサイトのリニューアルを社内で検討されている企業が多い今。ディノス・セシールのCECOを務めながら、その他の数多くのEC事業に携わり成果を出してきた石川森生氏と、現在注目を集めているD2Cブランド「カナデモノ」の松本好司氏が、立ち上げや運営をしていく上で、今、必然とされる3つのポイントを深堀します。

Shopify Japan株式会社 シニア セールスリード 伊田 聡輔氏
株式会社bydesign マーケティング・コンテンツチーム ゼネラルマネージャー 松本 好司氏
株式会社DINOS CORPORATION CECO、株式会社bydesign 取締役社長 石川 森生氏

今すぐできる既存会員の売上拡大施策 EC事業者が取り組むべき『LTVを最大化するCRM』から『ライトで実践的な進め方』まで
13:05~13:45 B3-3 講演

自社ECサイトの会員1人ひとりに合わせたコミュニケーションに取り組んでいきたものの、方法が分からない事業者は少なくないのではないでしょうか。

EC特化型MAツール「HIRAMEKI XD」を提供し、導入支援実績が豊富なトライベックと、ECの戦略策定から運用支援を担うクロス・コミュニケーションが2社共同で、ECサイトにおけるCRMの基本から負担の少ない施策の自動化に至るまで、よくある課題を回避しながら既存会員の売上拡大施策をスムーズに進めるコツを紹介します。

トライベック株式会社 DXプラットフォーム事業部セールスユニット ユニットリーダー 清野 勇一氏
株式会社クロス・コミュニケーション CRMサービス部 プランニンググループ グループマネージャー/デジタルマーケティングコンサルタント 田島 智紀氏

明太子の「ふくや」が語る“買い物しやすい”顧客体験の改善方法 ~新規会員3倍、CVR向上、スマホ購入増を実現したAmazon Pay活用事例~
15:10~15:50 B3-5 講演

味の明太子の製造・販売などを70年以上にわたって展開している老舗企業「ふくや」。通信販売を30年以上も手掛ける老舗通販企業でもあります。昨今、ふくやではさまざまな企業やアニメなどとのコラボ展開、ECビジネスの強化で、電話を中心とした顧客以外の新規ユーザー獲得などにつなげています。

新たなユーザー獲得などの大きな要因の1つが買い物体験の改善。Amazonが提供する「Amazon Pay」を導入し、新規会員登録3倍、CVR改善などを実現しました。講演では「ふくや」の担当者へ、ECへの取り組み、顧客体験の改善アプローチなどを聞いていきます。

アマゾンジャパン合同会社 Amazon Pay事業本部 本部長 井野川 拓也氏
株式会社ふくや 営業第一部 ネット通販課 マネージャー 瀨﨑 拓也氏
株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長 瀧川 正実

【事例紹介あり】LTV120%UP! ブランドの安定売上基盤をもたらす、熱狂的なロイヤル顧客の育成
15:10~15:50 C3-5 講演

あなたのサービスに、熱狂的なロイヤル顧客はいるでしょうか。 企業の安定した収益基盤を創出するのは、ほかでもないロイヤル顧客です。 しかし、モノがあふれる成熟したこの国内マーケットにおいて、機能的価値の訴求だけでは、顧客に買い続けてもらうことは難しいでしょう。

これからのブランドコミュニケーションにおいて、顧客との関係性をより強化し、消費者との共創型のコミュニケーションを実行することが極めて重要です。テレビCMからはじまり、デジタル広告、ソーシャル・SNS施策など新規顧客を「獲得」するための広告や各種プロモーション施策への投資が中心になってはいませんか?

講演では、某食品メーカーの事例を使用し、消費者のロイヤル度を高めるための「獲得で終わらない育成」までのブランドコミュニケーションについて解説します。

株式会社Asobica セールス部 マネージャー 佐藤 頌太氏

ショートビデオ、長尺ビデオ、商品紹介ビデオ、ECサイトの動画活用の最新事例を紹介
16:10~16:50 B3-6 講演

5G、コロナ、パケット代の減額等、動画を視聴するハードルが下がり各社の動画マーケティングが推進されています。visumoは写真や動画データを有効活用するビジュアルマーケティングプラットフォームをSaaSで提供しており、導入社数は500社を超え、その中でも動画の撮影から活用まで各社が取り組む最新事例を講演で紹介します。

株式会社visumo 取締役 井上 純氏

アーバンリサーチの『造って、創りつづけるECサイト』 ~『買いたい』を盛り上げる画像&動画コンテンツ活用~
16:10~16:50 C3-6 講演

アーバンリサーチの日々進化しているECサイトについてデジタル営業部マネージャーの尻江高昭氏を招いてお話を伺います。

今年から動画コンテンツをYouTubeから自動再生動画へ切り替えておこなった動画施策の内容や効果について詳細に迫ります。また、ECへの流入元でもあるメディアサイト・スタッフ投稿コンテンツの活用で「欲しい・買いたい」を後押しする仕組みや画像へのこだわり、気になる今後の施策なども紹介します。

あわせて、活用コンテンツの「きれい」で「軽い」を「かんたん」に実現する、CRI・ミドルウェアが提供する動画圧縮配信「CRI LiveAct®」と画像軽量化「SmartJPEG®」の導入効果も紹介します。

株式会社アーバンリサーチ デジタル営業部 マネージャー 尻江 高昭氏
株式会社CRI・ミドルウェア セールスリード 三上 夏代氏
 
ネットショップ担当者フォーラム 2022秋
<タイトル> eコマース取扱高2兆円突破で14%増、ショッピング取扱高は8300億円【Zホールディングス2022年中間期の取扱高】 <リード> Zホールディングスが11月2日に発表した2022年4-9月期(中間期)連結決算によると、eコマース全体の取扱高は、前年同期比14.2%増の2兆157億円だった。トラベル事業の回復、海外ECによる高い成長率がeコマース取扱高増加に寄与した。 4-9月期(中間期)までの累計数値との前年同期比は以下の通り。 ・eコマース取扱高 2兆157億円(前年同期比14.2%増( ・国内物販系取扱高 1兆4656億円(同6.4%増) ・ショッピング事業取扱高 8321億円(同8.4%増) ・国内サービス系取扱高 2912億円(同46.8%増) ・海外コマース取扱高 1656億円(同60.9%増) ショッピング事業の取扱高の内訳は、2022年4-6月期(第1四半期)の取扱高が同7.9%増の4109億円、2022年7-9月期(第2四半期)は同8.8%増の4212億円だった。 上半期はコマース事業を中心に約110億円の戦略投資を実施。PayPayの連結子会社化により、顧客獲得効率を高めていく。 「Yahoo!ショッピング」と「PayPayモール」を統合しており、新生「Yahoo!ショッピング」が誕生。この効果で、有料オプションストアの取扱比率が上昇したほか、優良配送ストアの拡大で、優良配送比率も確実に増加している。 両ECモールの統合によって、モール型ECの販促はユーザーの定着率やLTVを重視、取扱高の安定成長をめざす。また、固定的なポイント付与ではなく、新規ユーザー獲得から定着につなげ、効率のいいポイント施策を実行していく。 10月3日からは、「LINEギフト」と「Yahoo!ショッピング」とにおける注文連携を開始。オペレーション負荷の軽減により、商品ラインアップを拡充していく。すでに出店ショップ数は約1400店舗、取扱商品数は約17万点にまで増えた。 海外ECにおいては、注力市場である台湾・タイのEC市場が引き続き成長。マクロ環境の変化を受け、今後は投資規律を持ちながら、プロダクト改善による収益性向上も図っていく。
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