クリスマスプレゼントに電子機器の中古品・リファービッシュ品、あり?なし?Back Market、クリスマスプレゼントに関する意識調査を発表

リリース情報提供元:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES

Back Market Japan株式会社
もらう側は約4割がリファービッシュ品に前向き。贈る側との意識の差も明らかに

世界最大級のリファービッシュ電子機器に特化したマーケットプレイスであるBack Market Japan株式会社(本社:東京都渋谷区 以下、Back Market)は、全国の20~60代の男女1,000名を対象に、クリスマスプレゼントとしての電子機器について意識調査を2025年11月に実施しました。本調査における電子機器は、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、スマートウォッチ、ワイヤレス充電器、モバイルバッテリー、スマホケース、ゲーム機などが含まれています。リファービッシュ品とは、中古品として回収された電子機器を専門家が検査・クリーニング・修理し、全ての機能で正常作動が確認されている整備済製品です。
■調査サマリー
- クリスマスプレゼントは「新品」が主流な一方、中古・リファービッシュ品を贈ったことのある人も一定数存在

- 中古品をプレゼント、約6割が「なし」と回答

- 「中古品をプレゼントに贈るのはなし」の中でも、リファービッシュ品であれば前向きという層も存在

- フランスでは回答者の半数以上がリファービッシュ品のプレゼントに肯定的(本国の自社調査より)

- プレゼントをもらう側は中古品・リファービッシュ品に前向きで、約4割が肯定的

- 約3人に1人が本やゲーム関連は新品でなくても嬉しいと回答


■クリスマスプレゼントは「新品」が主流な一方、中古・リファービッシュ品を贈ったことのある人も一定数存在
クリスマスプレゼントとして「新品」の電子機器やデジタルツールを贈った経験は約63%、もらった経験は約半数にのぼりました。一方、中古品やリファービッシュ品は、贈る側・もらう側ともに1割前後にとどまり、中古品・リファービッシュ品をプレゼントするという選択肢がまだ十分に浸透していない現状がうかがえます。これらの結果から、クリスマスプレゼントでは依然として新品が中心である一方で、中古・リファービッシュ品を選択肢に入れる人も存在していることが明らかになりました。物価上昇や消費意識の変化を背景に、プレゼントの価値観は今後さらに広がることが考えられます。




■中古品をプレゼント、約6割が「なし」と回答
電子機器やデジタルツールを贈る際に中古品を選ぶことについて尋ねたところ、約64%が「なし」と回答しました。理由としては、「自分がもらう立場でも抵抗がある」(約57%)、「衛生面や品質への不安」(約39%)、「新品でこそ気持ちが伝わる」(約28%)など、新品に対する安心感や相手への気遣いが背景にあることが分かりました。







■「中古品をプレゼントに贈るのはなし」の中でも、リファービッシュ品であれば前向きという層も存在
中古品を「なし」と回答した人に対し、リファービッシュ品ならどうかを改めて聞いたところ、約1割が「あり」と回答しました。理由としては「整備済品であれば安心できる」(約42%)、「価格と品質のバランスが良い」(約35%)、「信頼できるメーカーなら前向きになれる」(約34%)などが挙げられました。この結果から、“中古はNG”でも、品質が保証された整備済製品なら検討しやすい層が一定数存在することが分かりました。



■フランスでは半数以上がリファービッシュ品のプレゼントに肯定的
Back Marketの本国地であるフランスにて1589名を対象に今年実施した自社調査では、リファービッシュ品をプレゼントすることに対して、「リファービッシュ品を自信をもってプレゼントすることができる」と約57%が回答している結果となりました。日本市場においてもリファービッシュ品の品質保証や安心感が浸透することで、ギフト市場においてもリファービッシュ品が広がる余地があると考えられます。

■もらう側は中古品・リファービッシュ品にも前向き、約4割が肯定的
日本において、プレゼントをもらう立場では、中古品について「あり」と答えた人が36%、リファービッシュ品は「あり」と答えた人が約40%にのぼりました。中古品については贈る際と同程度の傾向でしたが、リファービッシュ品に関しては「整備されていれば新品と変わらない」、「機能が同じなら問題ない」といった前向きな理由が多く挙がり、より受け入れられやすいことが分かりました。「相手の気持ちが伝われば十分」といった意見も目立ち、贈る側が感じる“やや不安”よりも、もらう側は“安心できれば気にならない”という柔軟な姿勢が強いことがうかがえます。






■約3人に1人が「本」「ゲーム」などは新品でなくても嬉しいと回答
新品でなくても嬉しいクリスマスプレゼントを聞いたところ、「本・DVD・ゲーム・音楽」関連が約28%で最多、次いで「ファッション・アクセサリー」関連が約15%、「電子機器・デジタルツール」関連は12%という結果となりました。用途や思い入れによっては、中古品やリファービッシュ品でも喜ばれる傾向がうかがえます。プレゼントとしてリファービッシュ品を選ぶことへのハードルが、今後下がる可能性も考えられます。



■調査概要
・概要:クリスマスプレゼントに関する意識調査
・期間:2025年11月
・方法:インターネット調査
・対象:全国の男性500名、女性500名
・人数:合計1,000人
※Back Market Japan調べ

■Back Market Japan株式会社について
Back Marketは、2014年11月にフランスで設立されたユニコーン企業であり、携帯電話やパソコンなどの電子機器のリファービッシュ品(整備済製品)を取り扱う世界最大級のマーケットプレイスです。日本を含むアジア、欧州、米国など世界17ヶ国で事業を展開しており、販売業者に対する厳格な審査、新しい機器のリファービッシュ方法に関するノウハウ共有、品質と価格の最適なバランスに基づいて販売商品を提供する独自のアルゴリズムの開発などを通じて、リファービッシュ品の高い品質の維持に努めています。購入者に対しては、より安心してリファービッシュ品を購入できるように、1年間の動作保証と30日間の返金保証を無料で自動付帯しており、新品以下の価格かつ、中古品以上の品質と保証を持ち合わせたリファービッシュ品の普及に取り組んでいます。Back Marketでは、サステナブルで環境に優しい事業・活動を続けていくことを企業ミッションとして掲げており、2023年4月には「B Corporation(B Corp)」認証を取得しています。リファービッシュ品は新品と比較した場合、製造プロセスにおける原材料の使用量、水の使用量、電子廃棄物の発生量、大気中への二酸化炭素排出量の全項目において約10分の1となることから、リファービッシュ品の市場拡大を通じて、環境への負荷を低減することを目指しています。
https://www.backmarket.co.jp/ja-jp
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