Recustomer株式会社 CTO 眞鍋 秀悟が「Startup CTO of the Year 2025」にてオーディエンス賞を受賞

リリース情報提供元:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES

Recustomer株式会社
CTOとしての哲学や驚異的なスピード感ある変革が高く評価

Recustomer株式会社(本社:東京都中央区、代表者:代表取締役 柴田 康弘、辻野 翔大、以下:Recustomer)のCTO(最高技術責任者)である眞鍋 秀悟は、2025年10月29日に開催された「Startup CTO of the Year 2025 powered by Amazon Web Services」において、オーディエンス賞を受賞いたしました。



■受賞の概要

当社CTOの眞鍋は、2025年開催のスタートアップの技術的挑戦を牽引する優れたCTOを選出するピッチコンテスト「Startup CTO of the Year 2025 powered by Amazon Web Services」において、イベント参加のCTOからの投票によって決定されるオーディエンス賞を獲得しました。

ピッチ内では、入社後の様々な悩ましい課題を持っていた開発組織を立て直し、デプロイ頻度25倍・AWSコスト71%削減・特許取得という変化を実現するまでの、就任してからの1年間の取り組みについて発表しました。
審査員からは、変化の驚異的なスピード感、具体的な取り組み内容、CTO哲学の強さにおいて高く評価され受賞に至っています。

2024年5月の入社以降、眞鍋は事業・組織の両面で多くの施策を実行し、Recustomerの成長に寄与してきました。今回の受賞もそのなかで得られた大きな成果の一つです。

表彰式にて審査員の皆様と

「すべてのECブランドに最高の購入体験を届けるCTO 1年の挑戦の軌跡」受賞ピッチ要約
Recustomerは、多くのECサイトが抱える購入後体験への不満を解消するべく、返品・交換・注文キャンセルといった煩雑な業務を自動化・効率化するSaaSを提供しています。
その事業に魅せられ、約1年前にCTOとして参画した眞鍋は、開発チームが多くの難題を抱えている現状に直面しました。

当日の登壇資料から抜粋
彼はその状況を「燃え続けるお金」「失敗率50%の祈りのデプロイ」「鳴り止まない不具合の電話」などと表現し、経営課題は「キー機能の追加」であるものの、その根本原因は「開発チームが難解なインフラに振り回されていたこと」にあると分析しました。



そこで眞鍋はインフラ未経験ながら、大手顧客の納期が迫るわずか3カ月の間にAWS基盤のリアーキテクチャを断行し、システムの安定化を実現しました。この改革により、デプロイ頻度は週1回から1日5回へと25倍に向上し、AWSコストも71%削減されました。

当日の登壇資料から抜粋

当日の登壇資料から抜粋

さらに入社後1年で、12のプロダクト・機能をリリースできる開発環境を整備するとともに、次なる一手として法務業務にも踏み込み国内特許を取得。
PMFしたプロダクトの適切な権利保護と世界進出を見据えています。最後は「EC、物流という事業を、コンピュータとして抽象化する。これがRecustomerエンジニアチームの哲学だ」と語り、独自の組織論を話しました。
■当日のピッチ資料全編:
https://speakerdeck.com/curekoshimizu/cto-of-the-year-2025-subetenoecburandoni-zui-gao-nogou-ru-ti-yan-wojie-keru-cto-1nian-notiao-zhan-nogui-ji

■アーカイブ動画URL:
https://np2025.startup-coy.com

■事務局開催レポート:
https://aws.amazon.com/jp/blogs/startup/startup-cto-of-the-year-2025/
https://newspicks.com/news/15399768/body/

■CTO 眞鍋 秀悟 受賞コメント


表彰式で名前を呼ばれたときの眞鍋

この度はたくさんの想いをもったCTOの方々のプレゼンテーションの中から、オーディエンス賞に選出いただき、ありがとうございます。R-1グランプリ決勝に出られている司会の方からも「大きな笑いが起こっていてM-1グランプリも!」とのコメントをいただくことができ、ユニークな切り口で発表した自身のCTO哲学を評価いただけたことは光栄でした。

我々Recustomerが立ち向かっているEC (E-Commerce) という領域は、世界中のものを取り寄せられる便利な側面をもつものの、実店舗では起こらないような不満がつきまといます。例えば、サイズが合わない、肌触りが違うなどです。こうした不満を解決するための、買い方の本質に迫るのがRecustomerです。

入社1年という短期間ですが、この業界にどれだけの変化を与え、貢献できたのかという内容でお話をさせていただきました。多くのCTOからの支持をいただけ、このような賞を受賞できたことは非常に嬉しく励みになりました。
Recustomerの今後にもぜひご注目ください!

▼カジュアル面談▼

こちらのエントランスブックよりカジュアル面談のご応募を受け付けています。
カジュアル面談にはCTOの眞鍋が参加しますので、ご興味のある方はぜひご応募ください。また、エンジニア組織の現状や開発生産性の取り組みについても詳しく記載してありますので、ぜひご覧ください。
https://engineer-entrance-book.recustomer.me

■「Startup CTO of the Year 2025 powered by Amazon Web Services」イベント概要

スタートアップの技術責任者が登壇し、技術戦略やビジョンをピッチするイベントで、これからの日本のイノベーションを牽引する技術経営者たちを称える場としてNewsPicksが2021年より開催していたのが「Startup CTO of the Year」です。

一方、「CTO Night & Day」はAWSが開催してきた技術経営者のための招待制カンファレンスで、各社の技術リーダーが集まり、最新技術トレンドや課題について本音で語り合う貴重な場として機能してきました。

2025年からは両イベントがAWS・NewsPicks2社の主催となりました。「Startup CTO of the Year」と「CTO Night & Day」を同時期に開催することで、経営と技術の融合を促進する場としての価値をさらに高め、日本のスタートアップの成長に貢献することを目指すイベントです。
特に「CTO Night & Day」については、これまでAWSが培ってきた実績とコミュニティを継続・発展させていくことを前提に、NewsPicksが持つコンテンツ企画力やコミュニティ形成の知見を組み合わせることで、技術経営者がともに視座を高め合えるような「同志」と出会える場の提供を目指しています。
【Startup CTO of the Year 2025 powered by Amazon Web Services】
開催日時:2025年10月28日
会場:中日ホール&カンファレンス
イベントページ:https://np2025.startup-coy.com/
【Startup CTO Night & Day 2025 powered by Amazon Web Services】
開催日時:2025年10月29日(水曜日)-10月30日(木曜日)
会場:中日ホール&カンファレンス、STATION Ai
イベントページ:https://np2025.startup-coy.com/night_and_day

■購入後体験プラットフォーム「Recustomer」について

Recustomerは、購入後の体験向上・顧客接点創造を実現する購入体験プラットフォームです。具体的には、注文を追跡してお届け予定日を通知する「Recustomer 配送追跡」、返品・交換・注文キャンセル業務を自動化する「Recustomer 返品・キャンセル」、お試し購入を可能にする「Recustomerお試し購入」の3つサービスを提供しています。
特別な購入体験を提供することで、ユーザーの体験向上を実現し、EC事業者の売り上げ向上を支援します。
サービスサイトURL:https://recustomer.me/

■Recustomer株式会社 概要

会社名:Recustomer株式会社
代表取締役:柴田 康弘、辻野翔大
事業内容:購入後体験プラットフォーム「Recustomer」開発・運営
設立:2017年3月
所在地:東京都中央区銀座5丁目14−1 銀座クイント 8F
企業URL:http://recustomer.co/
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