優秀な社員はどう獲得する? アルバイトから正社員へ新卒入社者に最大100万円支給する一休庵グループの採用施策
一休庵はグループの店舗でアルバイトとして勤務する学生を対象に、入社前に入社支度金として10万円を支給し、その後、入社6か月後、入社約1年後、入社約1年6か月後にそれぞれ30万円を特別賞与として支給する制度を創設した。
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一休庵はこのほど、一休庵グループの店舗でアルバイトとして勤務する学生を対象に、正社員として新卒入社する際、最大100万円を支給する「アルバイトからの新卒入社お祝い金制度」を創設した。2027年3月卒業予定者から適用する。

「アルバイトからの新卒入社お祝い金制度」の特長
1. 条件を満たした新卒入社者に最大100万円を支給
対象条件を満たし、店長との個人面談を経て新卒入社者に、最大100万円を4回に分けて支給する。入社前に10万円、入社6か月後に30万円、入社約1年後に30万円、入社約1年6か月後に30万円を支給。入社前の10万円は、引っ越し、通勤準備、資格取得、パソコン購入など、新生活に向けた支度金として活用できる。

2. 対象は一休庵グループで1年以上勤務した学生アルバイト
対象は、一休庵グループの店舗でアルバイトとして1年以上勤務している新卒者。大学生、短大生、専門学生、高校生を対象とし、面談を受ける条件として、月50時間以上、年間600時間以上の勤務実績があること、卒業時点で在籍していること、所属店舗の店長との個人面談を受けることを定めている。
3. 店長推薦を通じ、仕事への姿勢を重視
希望者は所属店舗の店長に申し出たうえで、店長との個人面談を行う。採用にあたっては、勤務年数や勤務時間だけでなく、仕事に対する姿勢、勤務態度、生活態度などを総合的に確認する。一休庵は、アルバイト時代に培った経験を生かし、社会人としてさらに成長したいと考える若者を応援する。
募集職種・働き方・初任給
募集職種は、接客係、調理係、将来の店長・料理長候補など。本人の特性や経験を生かせる職種も含めて検討する。入社後は、研修や現場経験を通じて適性を確認し、配属やキャリアの方向性を決定。キャリアは、店長や料理長をめざすコースと、専門性を高めていくコースに分かれる。
初任給は高卒が月給28万3488円、大卒が月給30万5674円。いずれも手当込みで、詳細な労働条件は、個別の求人票にて明示する。
背景:学生アルバイトの経験を社会で生きるキャリアに
一休庵グループでは、多くの学生アルバイトが学業やクラブ活動と両立しながら、接客、調理、清掃、チームでの連携など、日々の仕事を通じて社会に出るための経験を積んでいるという。
一方、店舗運営や外食産業の本質的なやりがいを十分に感じる前に卒業を迎える学生も少なくない。今回の制度は、学生時代に積み上げた経験を社会人としてのキャリアにつなげ、一休庵で育った若者を正社員として迎え、新生活の不安を減らしながら、さらなる成長を応援するために創設した。

アルバイト時代に培った経験をそのまま社会に生かすことができるという点では、双方にメリットが生み出せるのではないかと考えている。アルバイトとして一休庵を支えてくれた若い方々に、さらなるキャリアを積み、世界に飛び立つ機会をつくるために、会社として背中を押せる制度として、今回の祝い金制度を創設した。(一休庵代表取締役 上川悟史氏)
制度概要
- 制度名:アルバイトからの新卒入社お祝い金制度
- 対象者:一休庵グループの店舗でアルバイトとして1年以上勤務している新卒者
- 対象年度:2027年3月卒業予定者から対象。2027年以降も継続予定
- 対象学生:大学生、短大生、専門学生、高校生
- 対象店舗:一休庵グループ全店舗
- 支給総額:最大100万円
- 申出方法:所属店舗の店長へ申し出
- 申出期限:2027年4月1日入社の場合、2027年2月28日まで
※入社前の10万円は入社支度金、2回目以降は特別賞与として支給し、課税対象。支給後に退職した場合、支給済み分の返還は求めないが、退職以降の支給を受ける権利は放棄したものとみなす。
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