ベーグルの販売を行うEight(エイト)は1月9日、ECサイト「ジュノエスクベーグル」を利用した顧客520人分のクレジットカード情報が流出した可能性があると発表した。

Eightが運営するECサイトの一部システムの脆弱(ぜいじゃく)性を突く第三者による不正アクセスが発生。一部のカード情報が不正利用された可能性もあるとしている。

個人情報流出の可能性がある対象者は、2018年10月31日~2019年6月17日の期間中に「ジュノエスクベーグル」でクレジットカード決済を行った顧客。氏名、カード番号、有効期限、セキュリティコードが流出した可能性がある。

2019年6月17日時点で「ジュノエスクベーグル」の運営を停止している。再発防止のための対策を講じた上で再開する予定。

EC業界におけるセキュリティ対策について

経済産業省主導の「クレジット取引セキュリティ対策協議会」(事務局は日本クレジット協会)は、2017年3月8日に公表した「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画-2017-」において、EC事業者に対して2018年3月までにカード情報の非保持化、もしくは「PCI DSS準拠」を求めていく方針を掲げた。

カード情報の漏えいの頻度が高い非対面(EC)加盟店については原則として非保持化(保持する場合はPCI DSS準拠)を推進。EC加盟店におけるカード情報の非保持化を推進するため、PCI DSS準拠済みのPSP(決済代行会社)が提供するカード情報の非通過型(「リダイレクト(リンク)型」または「JavaScriptを使用した非通過型」)の決済システムの導入を促進するとしている。

2018年6月1日に施行された「割賦販売法の一部を改正する法律(改正割賦販売法)」では、クレジットカードを取り扱うEC事業者などに対して、「クレジットカード情報の適切な管理」と「不正使用防止対策の実施」が義務付けられている。

また、独立行政法人情報処理推進機構では不正アクセス対策についての資料をまとめており、「安全なウェブサイトの作り方」などを閲覧することができる。

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藤田遙

ネッ担編集部

保険系SE→ECサイト運営を経て、編集未経験でインプレスに入社しネット担当者フォーラム編集者に。カレーとコーラが好き。

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