工芸や工業製品の垣根を超え、異素材を掛け合わせることによって生まれたNIKKOの新商品「錫白(すずはく)」のコレクションが、陶磁器の世界的な業界誌が主催するコンテスト「Tableware International Awards of Excellence 2025」のサステナビリティ部門にて、世界一位となる優秀賞を受賞しました。 世界各国のブランドがエントリー。日本のブランドでは唯一の優勝 コンテストの主催者であるTableware Internationalは、今回のコンテストには世界各国のブランドから250以上のエントリーがあったことを発表しています。今回、全部門を通して日本国内ブランドで世界一位に選ばれたのはNIKKO 1社のみです。 審査員のコメントでは「Innovative and creative design(革新的かつ創造的なデザイン)」と、NIKKO・能作・箔一の3社がそれぞれの技術や知識を共有し合ったからこそ実現したデザインが評価されました。
【Tableware International Awards of Excellence 2025】 陶磁器の世界的業界誌「Tableware International(テーブルウェアインターナショナル)」が主催。革新性とデザインの卓越性に焦点を当て、オリジナリティ、ストーリー性をあわせ持ったテーブルウェアに栄誉を授ける賞。世界各国の小売店、バイヤー、デザイナーの方々により審査が行われます。
「錫白(すずはく)」は、1908年創業のNIKKOが次の100年に向けて新しいことを探求していくなかで、工芸や工業製品の垣根を超え、陶磁器(NIKKO FINE BONE CHINA)と異素材を掛け合わせることによって生まれる新たな価値を見出すプロジェクト「Material Waves(TM)(マテリアルウェイブス)」の第2弾商品として発表したコレクション。
陶磁器×異素材:工業×工芸 ・NIKKO:陶磁器(NIKKO FINE BONE CHINA) ・能作:陶磁器のフチを覆う錫 ・箔一:錫のフチを金箔・銅箔・錫箔の箔加工とコーティング
サステナブルなポイント(1)長く使える、強度とデザイン性 一般的にお皿の破損で多いのは、フチが欠けてしまう(チップする)こと。錫白は、NIKKO FINE BONE CHINA製のプレートのフチを金属(錫)で覆うことでより強度を高め、長く使っていただくことのできる器です。 また、プレートのフチ錫白のフチ部分の錫には金箔・銅箔・錫箔の箔加工とコーティングが施されています。金属でありながらとてもやわらかい錫素材のフチは、衝撃により変形する場合がありますが、そうした経年変化も風合いとして長くお楽しみいただけます。 長く使うことのできる機能性と、長く使うことで風合いを帯びるデザイン性を両立したものづくりは、限られた資源を大切に使い、廃棄物を削減することにもつながります。
【LOST AND FOUND TOKYO STORE ロストアンドファウンド トウキョウストア】 【NIKKO SHOWROOM / STORE ニッコーショールーム/ストア】 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1丁目15-12 営業時間:11:00~19:00 定休日:⽕曜日 TEL:03-5454-8925 https://lost-found-store.jp/pages/tokyo-store
1916年(大正5年)、富山県高岡の地で創業し仏具や茶道具、花器などの鋳物の製造を開始。2003年には創業から受け継がれてきた職人の技術を持って世界初となる錫100%製のテーブルウェアを開発。代表作は、真鍮製の「ベル」、錫100%製の「KAGO」。また本社工場が日本インテリアデザイナー協会「JID AWARD 2018」大賞を受賞している。