スポルアップが実施したECの利用実態調査によると、よく使うサービスとしてはAmazonと「楽天市場」の合計利用率が76%だった。Amazonの利用経験がある割合は男性で約7割、女性で約6割。「楽天市場」の利用経験がある割合は男女ともに約6割だった。
調査対象は全国15歳〜99歳の男女6000人。調査期間は2026年3月。
市場はAmazonと「楽天市場」が寡占
直近3か月以内にインターネット通販(EC)を利用して商品を購入したのかを聞いたところ、63.4%が「EC利用あり」と回答した。
EC利用者に最もよく利用するECサービスを聞いたところ、Amazonと「楽天市場」が2強、合計で76%以上を占めた。3番目に「Yahoo!ショッピング」が続いている。
スポルアップは「消費者の購買行動は特定のプラットフォーム上で完結する傾向が強まっている」と解説している。
これまでに利用したことがあるECサービスは、最多がAmazonで男性68.1%、女性58.7%。続いて「楽天市場」は男性が63.1%、女性が63.6%だった。「Yahoo!ショッピング」を利用したことがある割合は男性が41.8%、女性が34.1%。「ブランド公式」は男性が13.3%、女性が19.1%だった。
重視する要素は「価格」が突出
ECで商品を選ぶ際に最も重視する要素を聞いたところ、最多は「価格」で男女ともに5割以上が重視していることがわかった。内訳は男性が56.8%、女性が53.2%だった。
続いて多かった「安心感」は男性が14.7%、女性が17%。「手軽さ」は男女それぞれ8.65%だった。
「健康面」は男女それぞれ7.89%。「レビュー評価」は男性が4%、女性が7.2%だった。
物価高騰を受けて節約意識が高まっているかどうかは、「かなり高まっている」「やや高まっている」の合計が77%となった。内訳は、「かなり高まっている」が34%、「やや高まっている」が43%、「あまり変わらない」が18%だった。
男女別に見ると、男性では「かなり高まっている」が33%、「やや高まっている」が42%、「あまり変わらない」が20%だった。女性では「かなり高まっている」が35%、「やや高まっている」が44%、「あまり変わらない」が17%だった。
スポルアップは、ECの利用時は「価格の比較が前提となっていることがわかる」と考察している。
82.0%が「購入前にレビューを確認する」と回答
EC購入時に商品情報やレビューをどの程度確認するかについては、全体では「かなり確認する」が28%、「ある程度確認する」が54%、「あまり確認しない」が13%だった。
男女別に見ると、男性では「かなり確認する」が24%、「ある程度確認する」が54%、「あまり確認しない」が17%。女性では「かなり確認する」が32%、「ある程度確認する」が54%、「あまり確認しない」が10%だった。
スポルアップによると、男女別では女性、購入商品のジャンルでは生活関連商品において、購入前にレビューを確認する傾向が顕著だったという。
調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:全国15歳〜99歳の男女6000人
- 調査期間:2026年3月
- 調査主体:スポルアップ
