ラストマイル配送のエニキャリ、街中の配達員を地域でシェアする仕組みで特許取得 共同配送による物流DXを加速

リリース情報提供元:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES

株式会社エニキャリ
小売店や宅配ピザ・寿司店等の配達員を地域リソースとしてプラットフォーム化。物流危機を突破する独自の最適化アルゴリズム。

ラストマイルに特化した物流DXソリューションを提供する株式会社エニキャリ(以下当社)は、小売店や宅配ピザ・宅配寿司などの既存店舗が抱える配送リソースを、地域全体で最適にシェアリングできる、配達指示システムに関する特許(特許第7814023号、特開2023-047391)を取得したことをお知らせいたします。



本技術は、配送会社を中心とする既存の配送網だけでは対応しきれない配達遅延の発生をシステムが予測し、近隣店舗の「手の空いているプロ配送員」へ自動的に配達依頼を飛ばす画期的な仕組みです。これにより、深刻化するドライバー不足問題に対する、具体的かつ持続可能な解決策を提示します。

■ 背景:物流危機の解決には「隠れた配送リソース」の開放が不可欠
現在、物流業界は「2024年問題」により、荷物量が増大する一方で「運べる人がいない」という危機的状況にあります。一方で、街中には宅配ピザや寿司、外食チェーンなど、自社で配送員を抱える店舗が多数存在しますが、これらは各店舗のピークタイムに依存し、稼働率に波があるのが現状です。 当社は、これら「企業の枠に閉じた配送リソース」をテクノロジーで繋ぎ合わせる、フィジカルインターネットの実装に取り組んでまいりました。

■ 特許技術の詳細:地域共創で実現する配送シェアリングモデル
今回取得した特許技術は、以下のアルゴリズムによって、高品質なシェアリング配送を実現します。当社が取り組む「配送DXシステム(ADMS)」と「共同配送プラットフォーム(ADMS Connect)」の二軸による物流最適化モデルだからこそ実現できる新しい共同配送インフラです。

1.配達遅延の自動予測: 自店舗のスタッフの現在地と受注状況から、配達予想時刻を算出。一定以上の遅延が見込まれる場合にのみ、システムが他店舗へのヘルプ要請を判断します。

2.他店舗の「余剰」のみをマッチング: 他店舗のスタッフが「次の配達予定がなく、まもなく店に戻る」という余裕があるタイミングを特定して指示を送信。自店舗の業務を妨げることなく、効率的なヘルプを実現します。

3.プロによる安心感: ギグワーカー(個人)ではなく、各企業・店舗で教育を受けた「店舗所属のプロ配送員」が配送を担うため、顧客の不安を解消し、高い配送品質を維持します。

<図解:特許技術の仕組み>

■ 累計配送実績 5,000万件を突破
本特許技術を搭載した配送管理システム(以下ADMS)は、すでに実社会での運用が加速しており、2026年1月に累計配送トランザクション数 5,000万件を突破いたしました。概念論に留まらない、社会実装されたインフラとしての実績を有しています。

■ 今後の展望:物流を「競争」から「共創」へ
当社は今後、本技術をベースに自治体や小売チェーン、地域飲食店との連携を深め、「誰でも、いつでも、安全に荷物が届く」次世代の物流インフラを構築してまいります。

<配達管理システム(ADMS)>

■株式会社エニキャリについて
エニキャリは、ラストマイルに特化した配送管理システム(ADMS)と共同配送サービスの2つのソリューションで、フィジカルインターネット(*1)インフラの構築を目指しています。OMS(受注管理システム)・WMS(倉庫管理システム)と連携したEC物流の提供、デリバリー・テイクアウトのサイト構築、デリバリー・軽貨物EC配送の提供など、小売業、EC事業者、配送事業者に向けて最適なラストマイル物流の構築・運用支援を行う物流DXです。
(*1)フィジカルインターネットとは、トラック等の輸送手段と倉庫のシェアリングを基盤とする、業務効率化・稼働率向上と燃料消費量・CO2排出量低減による持続可能な物流の実現に向けたロジスティクスシステムで、日本政府が2040年までに目指す新しい物流モデルです。データを塊で送信するパケット交換=インターネット通信から着想を得ているためフィジカルインターネットと呼ばれる。

<共同配送ネットワークの配達員(イメージ写真)>

<配達管理システム(ADMS)>


(注)ADMS(アダムス)は anyCarry Delivery Management System の略称であり、他社の商標とは無関係です。

【会社概要】
名称 : 株式会社エニキャリ
代表者 : 代表取締役 小嵜 秀信(こさき ひでのぶ)
本社 : 東京都千代田区平河町二丁目5番3号
設立 : 2019年8月8日
資本金 : 111,377,500円
事業内容 : ラストマイル物流DX
企業サイト : https://www.anycarry.co.jp/
配達管理システム「ADMS」の紹介動画 : https://youtu.be/Bx-awxqlPEc
プレスリリース掲載先 : https://www.anycarry.co.jp/category/press/
ロゴデータ等プレスキット : https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/56779?tab=press_kit

【店舗・企業ご担当者からのお問い合わせ先】
株式会社エニキャリ 事業推進本部 DXソリューション部 セールスチーム
Tel : 03-6416-0089 (受付:平日11:00-20:00)

【報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社エニキャリ 広報事務局
Tel : 03-6416-0089 (受付:平日11:00-20:00、担当:蜂谷)
Mail :pr@anycarry.co.jp
※本窓口はメディア関係者様専用です。営業を目的としたご連絡はご遠慮ください。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

このページでは、PR TIMESから提供されたニュースリリース情報を表示しています。

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored

サステナブルな付加価値を「利益」につなげる新時代の成長戦略。Amazon提供の「Climate Pledge Friendly」プログラムの全貌+事業者のメリットを詳しく解説 2月24日 7:00 EC売上250億円規模のアルペンが語るOMOの裏側 ―ECシステム刷新、メディアコマース転換、評価制度 2月4日 8:00 AI時代を勝ち抜くEC戦略。レガシーシステムから脱却し、「Shopify」で実現するPDCA高速化とイノベーション 2025年12月23日 7:00 「声のする方に、進化する。」会社全体最適を目標とするワークマンの「補完型EC」 が実践する「レビューマーケティング3.0」とは? 2025年12月17日 7:00 「所有から利用へ」の潮流をAIで勝ち抜く。事例で学ぶレンタル・リユースビジネスの成功法則とEC構築術 2025年12月16日 7:00 「サムソナイト」「グレゴリー」のEC改善事例。CVR改善+購入完了率が最大45%増の成果をあげたアプローチとは 2025年11月12日 7:00 スマホゲーム「モンスト」ファンがお得にアイテムを購入できる「モンストWebショップ」はなぜ「Amazon Pay」を選んだのか。導入効果+UI/UX向上に向けた取り組みを聞いた 2025年10月30日 7:00 アンドエスティが「3Dセキュア2.0」の超効率的運用に成功したワケ。オーソリ承認率大幅改善、売上アップにつながった不正対策アプローチとは? 2025年10月28日 7:00 EC業界で市場価値を最大化する――「全体を見渡せる人材」になるためのキャリア設計 2025年10月27日 7:00 転売ヤーが引き起こすEC市場の混乱に立ち向かう! Shopifyパートナー・フラッグシップが提案する最新対策 2025年9月29日 8:00