ECプラットフォームのW2、生成AI+ECのメディア化+eギフトなど2026年上半期の機能開発・アップデートまとめ
W2が2026年上半期に、コマースプラットフォーム「W2 Commerce」で44機能を開発・更新した。生成AI機能の搭載やLINE通知対応、eギフト機能の追加などを通じ、EC事業者の売上拡大と顧客体験の向上を後押しする。
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ECプラットフォームを展開するW2は2026年上半期に、コマースプラットフォーム「W2 Commerce」で累計44機能を開発・アップデートした。生成AI機能の搭載をはじめ、LINEサービスメッセージへの対応、eギフト(ソーシャルギフト)機能などを拡充し、EC事業者の売上拡大と顧客体験の向上を支援する。

上半期のアップデートは、BtoC、BtoB、海外ECを単一プラットフォームでカバーする「W2 Commerce」の機能強化の一環。W2は2026年上半期に、「AI機能の搭載」「販促・マーケティング強化」「顧客体験・UI/UX改善」「決済連携の拡充」「物流・フルフィルメント最適化」「外部連携・エコシステム拡大」「システム基盤・パフォーマンス強化」「セキュリティ・運用安定性」の8領域で、計44機能を開発・アップデートしたとしている。
生成AI関連では、管理画面への生成AI機能の搭載を開始した。第1弾として、AI活用の土台となる「AIプロンプト管理機能」と、EC運営の実務に直結する「商品説明文AI生成機能」を実装した。「AIプロンプト管理機能」では、生成AIへの指示文を管理画面上で一元管理でき、作成や検索、カテゴリ分けにも対応する。担当者は、管理者が用意したプロンプトを呼び出すだけでAI機能を利用できる。
「商品説明文AI生成機能」は、商品登録画面から登録済みのプロンプトを呼び出し、キャッチコピー、商品概要、商品詳細の各説明文をAIが自動生成するもの。文字数の指定やHTML形式での出力、SEOを考慮した文章生成にも対応する。W2は、このほかのAI機能についても開発を進めており、今後、順次「W2 Commerce」に組み込む予定だ。
CRM施策の強化では、LINEサービスメッセージへの対応も進めた。電話番号情報とLINEのユーザー情報をマッチングし、友だち追加されていないユーザーにも重要なお知らせを届けられるようにした。会員登録完了、注文完了、配送手配(出荷)、再入荷、会員情報更新の各通知を、メールに加えてLINEのサービスメッセージでも配信できる。メールの開封率に左右されにくい通知手段を加えることで、事業者のCRM施策の幅を広げる狙いだ。
ギフト需要への対応では、受取人の住所を知らなくても贈れるeギフト(ソーシャルギフト)機能も追加した。贈り主は受取人の住所を知らなくてもギフトを注文でき、受取人は受け取ったURLから自ら配送先を入力して商品を受け取れる。誕生日や記念日、SNS経由のギフトなど、これまで住所確認の手間が障壁となっていた需要の取り込みを見込む。
W2は、技術力と開発スピードを強みに、EC事業者が常に最新の仕組みを活用できる環境を整え、導入企業とともにeビジネスの成長をリードしていくとしている。「W2 Commerce」は、AIを組み込んだ1000以上の機能を標準搭載し、追加可能な拡張プラグイン群によって、高度なコマース戦略と運用を支援するプラットフォームとして展開している。

