宮本和弥[執筆] 8/8 10:00

アサイー関連製品のネット通販などを手がけるフルッタフルッタは7月30日、売れるネット広告社グループの連結子会社である売れる越境EC社と「TikTok Shop運営代行サービス」を正式契約し、「TikTok Shop運営プロジェクト」を開始したと発表した。

売れるネット広告社グループが、「Douyin(中国版TikTok)」ライブコマースおよび国内「TikTok」運用で蓄積したライブコマース演出×アルゴリズム最適化を、フルッタフルッタが展開する「アサイー」関連商品で展開。Z世代が“推し買い”したくなるストーリーと商品体験を、企画・配信・購買までワンストップで共同設計する。

フルッタフルッタと売れるネット広告社グループは、上場企業同士の信頼と専門性を生かし、「Douyin(中国版TikTok)」のほか、国内「TikTok Shop」における「アサイー」関連商品の売上拡大を狙うとしている。

フルッタフルッタ、「TikTok Shop」の運営で売れるネット広告社グループと戦略提携

今回の取り組みは、国内市場において「アサイー」を日常生活へと定着化させ、国内「アサイー」市場のシェア拡大を狙う戦略の1つ。フルッタフルッタは売れるネット広告社グループとの長期的な協業を通じて、SNSマーケティングの最適化運用による先行者優位性を確保、売り上げと利益の両側面で成長カーブの創出を期待するという。

「TikTok Shop」は2024年に世界でGMV(流通総額)が約326億米ドル(推定5兆円超)を達成し、前年比で倍増する“最速成長型ECプラットフォーム”として注目を集めているという。売れるネット広告社グループによると、国内「TikTok Shop」市場は2025年に3000億円、2026年には1兆円超へ拡大すると試算している。

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