スクロール360、茨城県つくば市に関東3拠点目の物流センターを開設
スクロール360は物流拠点を広げており、総面積は約6万6000坪まで拡大。利便性や労働力の確保といった観点から関東圏の物流拠点へのニーズが高まっていることを受け、「SLCみらい」「SLC春日部」に次ぐ第3の拠点として「SLCつくば」を開設した。
スクロールの子会社でEC支援を手がけるスクロール360は6月24日、関東エリアの第3物流拠点として茨城県つくば市に「SLCつくば」(スクロールロジスティクスセンターつくば)を開設したと発表した。
スクロール360は物流拠点を広げており、総面積は約6万6000坪まで拡大。利便性や労働力の確保といった観点から関東圏の物流拠点へのニーズが高まっていることを受け、「SLCみらい」「SLC春日部」に次ぐ第3の拠点として「SLCつくば」を開設した。

関東エリアにおける総面積は約1万8000坪。さまざまなニーズに対して、これまで以上に最適な物流ソリューションの提案ができるとしている。
「SLCつくば」の特長は次の通り。
- ビジネスモデルに合わせた最適な物流ソリューション提案(BtoB、BtoCの一元管理倉庫)
- 関東3拠点を活用した柔軟な繁閑対応
- 立地の優位性による物流コストの最適化(首都圏・北関東圏へのアクセス)
- 太陽光発電設備の設置および100%再生可能エネルギー由来の電力利用による環境配慮型物流センター

「SLCつくば」で提供する物流ソリューションは次の通り。
- 入出荷波動対応ソリューション
プロモーションや季節要因などの急激な物量変動に対し、高度なリソースマネジメントと可変性の高いオペレーション体制、出荷予測に基づくレイアウト拡張・マテハン準備などを通じて、柔軟な波動対応ができる。 - 顧客へのパーソナライズソリューション
顧客属性に応じた同梱物対応や、パーソナル納品書、ギフト包装、メッセージカード対応などにより、「特別感」のある配送体験を提供。 - 販促物同梱
特定商品へのチラシ同梱や購入回数に応じた同梱内容の変更など、購入情報に応じた同梱物制御ができる。 - オペレーション効率化ソリューション
自社開発のWMS(倉庫管理システム)により、商材特性や出荷傾向などに合わせた柔軟な運用設計が可能で あり、コスト低減と生産性向上を実現する。
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