宮本和弥[執筆] 4/14 10:00

福岡県に拠点を置く物流会社の西京物流サービスは、ロジザードが提供するクラウド型倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」を導入し、出荷ミスの大幅な削減と業務効率の向上を実現した。

西京物流サービスは、食品・サプリメント・雑貨・アパレルなどさまざまな商材を取り扱い、EC対応、ケース単位の発送、チャーター便の手配など多様な物流ニーズに対応している物流代行企業。

「ロジザードZERO」導入以前は「現場作業の標準化」と「ヒューマンエラーの防止」が課題にあがっていた。「ロジザードZERO」の導入により、バーコードをハンディターミナルで読み取る作業で、正確性と確実性を担保しながら業務の標準化と効率化を実現。​その結果、在庫数の不一致はほとんど発生しなくなったという。

さらに、エッジAIカメラ「Safie One(セーフィー ワン)」と「ロジザードZERO」を連携した「出荷検品 クラウド録画連携オプション」を活用。出荷作業の映像記録と確認ができるようになり、ミスやトラブルの早期発見と迅速対応できるようになった。​特に包装資材や同梱物に細かい指定がある荷主に対して、作業手順を証明できるようになり、信頼構築につながっているという。 ​

福岡の物流会社「西京物流サービス」、「ロジザードZERO」で出荷ミスほぼゼロ、クラウドカメラ連携で業務効率化を実現
物流改善の現場

クラウドカメラによる作業状況の可視化は、現場巡回の効率化や作業進捗の遠隔確認にも効果を発揮、人的負荷の軽減にも寄与している。​今後は「EC万引き」対策など、セキュリティ強化の観点でも「Safie One」との連携活用を拡大していく方針。 ​

西京物流サービスの田中秀典氏(統括部長)は、次のようにコメントしている。

WMSの導入は、荷主との信頼関係構築にとても有効。「ロジザードZERO」は直感的に誰もがすぐに使えて導入のハードルが低い。一定の規模感がある事業者にはぜひ利用して欲しい。

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