シュッピン、自転車やパーツ用品販売事業から撤退。「成長可能性や収益性の高い事業に経営資源を集中させる」

シュッピンの自転車事業の業績は2025年3月期で前期比3.7%増の7億9700万円。全社実績に占める比率は1.5%だった。営業利益は同58.4%減の1900万円で全社実績に対する割合は0.6%だった。

鳥栖 剛[執筆]

2025年8月19日 7:30

シュッピンは8月7日、2026年3月末に自転車事業を終了すると発表した。

2008年からECサイトと実店舗で新品・中古のロードバイク・スポーツ自転車、各種パーツの販売・買取を展開。自転車事業の業績は2025年3月期に前期比3.7%増の7億9700万円、全社売上高に占める割合は1.5%。営業利益は同58.4%減の1900万円で、全社実績に対する割合は0.6%だった。

近年はクロスバイクや電動自転車への移行が進み、シュッピンが得意とするスポーツロードバイク分野における国内市場の成長が鈍化。その影響を受けて業績が低迷、2025年4-6月期(第1四半期)は1400万円の営業赤字に転落した。

シュッピンは、成長可能性や収益性の高い事業に経営資源を集中させることが企業価値向上に資すると判断、自転車事業の撤退を決定したという。

ECサイトと実店舗の閉店は2025年10月31日、事業終了日は2026年3月31日を予定。顧客へのアフターサポート体制の一環として営業終了後も問い合わせ窓口を設置するとしている。

従業員は社内での別事業部への配置転換を中心に、個々人に応じて円滑な対応を講じるとしている。

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