ECサイトへのアクセスはPCは減少、スマホが増加。SNSはInstagram経由が急増中
ネットショップ構築サービス「MakeShop」のマーケットデータから判明
GMOメイクショップが提供するネットショップ構築サービス「MakeShop」のマーケットデータによると、ECサイトにアクセスするユーザーの利用デバイスはパソコンからスマホへと急速にシフトしている。
7月13日にGMOメイクショップが「MakeShop」のデータを公開した。
2016年における「アパレルカテゴリ」のスマホ経由のPV数は、前年比25%増。アパレルは2015年に初めてスマホ経由のPV数がパソコンを上回った。
「家電カテゴリ」はパソコン経由のPV数がスマホより多いものの、パソコンとスマホの差は2012年から年々縮まっている。
ECにおけるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)活用の実態も公開。「MakeShop」で構築されたネットショップに主要SNS(Facebook、Twitter、Instagram)を経由して流入したPV数を独自に調査したところ、2016年のSNS経由の合計PV数は前年比21%増の1154万件だったという。
特にInstagramはユーザー数の増加を背景にPV数が激増し、2016年は前年度比約260倍の137万5725件だった。
2016年における「MakeShop」の年間総流通額は過去最高の1441億円だった。商品ジャンル別では「家電」が前年比9%減、「アパレル」は同27%増となっている。
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