総額約5.7億円を投資 - 経産省「持続可能な物流効率化実証事業」においてSTOCKCREWが荷待ち時間92%削減・AMR110台稼働を達成

リリース情報提供元:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES

株式会社STOCKCREW
~次世代標準物流センター構築プロジェクト、6種類の自動化設備を一括導入し物流DXを実証~

EC物流の発送代行サービスを展開するSTOCKCREW(運営:株式会社STOCKCREW、本社:東京都中央区)は、経済産業省の「持続可能な物流効率化実証事業費補助金」に採択された「次世代標準物流センター構築プロジェクト」において、荷待ち・荷役時間92%削減、ピッキング人時63%削減を達成しました。

本プロジェクトは、STOCKCREWを幹事企業に、物流不動産大手のプロロジスおよび荷主企業との3社コンソーシアム「物流DX推進協働体」により推進。AMR(自律走行型ピッキングロボット)110台をはじめとする6種類の自動化設備を千葉県のプロロジスパーク八千代2に一括導入し、実証が完了しました。

■ 実証成果サマリー


※実証期間:2026年2月1日~2月10日 荷待ち・荷役・ピッキングの実施前比較:2025年3月時点 総労働時間の実施前比較:2025年4月時点


■ 事業概要

- 事業計画名  : 次世代標準物流センター構築プロジェクト
- コンソーシアム: 物流DX推進協働体(幹事:STOCKCREW、プロロジス、特定荷主企業)
- 実証拠点   : プロロジスパーク八千代2(千葉県八千代市)
- 実証期間   : 2026年2月1日~2月10日(準備・検証含め約7ヶ月)
- 補助対象経費  約5.7億円(補助率1/2)


※「次世代標準物流センター構築プロジェクト」の実証拠点・プロロジスパーク八千代2の内部。AMR110台・出荷ソーター・自動封函機など6種類の自動化設備が稼働する。


■ 取り組みの背景

物流の2024年問題を機に、EC物流現場では荷待ち・荷役時間の削減と省人化が急務となっています。STOCKCREWは2,200社以上のEC事業者の出荷を集約処理するプラットフォーム型の物流代行事業者として、以下の課題解決に取り組みました。
- 荷待ち・荷役の長時間化: トラック1台あたり計2時間の待機が常態化
- ピッキングの人員集約 : 50~60名規模の毎日動員が必要
- 検品・梱包の負荷集中 : 全作業時間の約40%を占める工程


■ 主な実証成果

1. 荷待ち・荷役時間の削減(目標達成)
仕分工程の自動化により、荷待ち時間を92%削減。19時発の特別便を完全廃止し、18時の最終便で当日全集荷を完了する体制を実現しました。

2. ピッキング工程の省人化(目標達成)
AMR110台の導入により、ピッキング人時を63%削減。作業者数を50~60名から平均21名へ縮小し、実証期間中の平均9,667件/日の出荷をロボットと人間の協働で処理しました。

3. 検品・梱包工程の自動化(改善継続中)
自動封函機・自動包装機の導入により、実証期間後には削減効果が急速に改善。目標の約85%まで到達しており、稼働率の向上に伴い目標達成を見込んでいます。

■ コンソーシアム体制

プロロジスは「ロボフレンドリー」施設として設計されたプロロジスパーク八千代2において、自動化設備の稼働に必要な電源増設・垂直搬送機の設置など施設インフラ整備を担いました。STOCKCREWは自動化設備の導入・運用と自社開発のクラウド型WMSとの連携を担当。3社が一体となり、EC物流の構造的な非効率を解消しました。

■ 今後の展開

今回の実証成果を起点に、3段階の拡張計画を進めます。まず検品・梱包設備の稼働率を40%から80%以上へ引き上げ、コンテナ分岐プログラム開発・リニソートSC機能追加により処理能力を最大化します。次にプロロジスとの協議に基づき5F・6Fフロアへ拡張し、処理能力30,000件/日体制を目指します。さらに自社クラウド型WMSとのモジュール化により全国への横展開を推進し、2027年には延床46,000平方メートル規模の次世代物流センター実現を計画しています。

■ STOCKCREWについて

STOCKCREWは、EC・通販向け物流代行(発送代行)サービスです。初期費用0円・固定費0円、全国一律260円~の料金体系で、最短7日で導入可能。2,200社以上の導入実績を持ち、AMR110台による自動化オペレーションで多品種・小ロット型のEC物流を支えています。

公式サイト:https://stockcrew.co.jp/
詳細記事 :https://stockcrew.co.jp/insights/meti-logistics-dx
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