立ち返れる「軸」を持つ+社長や店長の「頭の中を想像する」。ヤッホーブルーイングに学ぶ、EC運営で大切なこと【ネッ担まとめ】
ネットショップ担当者が読んでおくべき2026年6月1日~6月26日のニュース
8:00
ワールドカップの視聴で仕事が手につかない皆さま、こんにちは! この記事が掲載されている時には、日本対ブラジル戦の結果が出ていますが、原稿執筆時はまだわかっていません。さて、世の中がワールドカップで盛り上がっていそうな今日は、ヤッホーブルーイングさんとコマースデザインさんの対談セミナー記事を紹介します。色々と興味深い話があり、実際に聞きたかったなぁと思いながら記事を読みました。興味が出た人はぜひ本文も見にいってもらえたらと思います。
立ち返れる「軸」を持つこと、社長や店長の「頭の中」の想像すること
【開催レポート】「勇気をもらいました」─ ヤッホーブルーイングさん対談セミナーの「要点まとめ」と、皆さんの感想を紹介 | コマースデザイン
https://www.commerce-design.net/blog-staff/20260604-yoho-seminar-report/
ベテランの「判断(解釈)」の部分はブラックボックスで、横で見ているだけでは身につかないからです。だったら、誰でも立ち返れる「軸」を先に持とう、という発想ですね。
(中略)
このような考え方を、知識ではなく「スキルとして習得」すると、社長や店長の「頭の中」の想像がつくようになり、自ら先回りして動けるようになります。
ここが一番大事なところです。効率化そのものが、目的ではありません。
しょうもない作業をAIに任せるのは、「お客様と向き合う時間」を取り戻すため。お客様を理解して、自分たちにしかできない差別化に時間を使うこと。それが目的なんです。
何かしらAIを使う場合って、確かにテクニカルなことをしたくなりします。もちろん「Claude」などを使うと色々なことができるし、使えるに越したことはないとは思うんですが。
けれどECの世界であれば、まずはとにかく「お客さまと向き合う時間を取り戻すために」時間を作る。目的と軸ですね。AI活用というと「効率化」を取り上げられることが多いですが、まずは「何のために効率化したいのか」、「効率化した先で何をしたいのか」ということをしっかりとお話ししていて、読んでいてとても気持ちが良いですね。
何でも知らなくていいし、強くならなくてもいい。時代が変わっても、変わらない本質がある。だからそこを押さえれば、あとは結構なんとかなるんじゃないか、と考えています。
(植野さん)
ここは植野さんならではの表現なのでとまどう人もいそうですが、この変わらない「本質」があることは、自分もそう思います。時代が変わっても、人の購買行動なんて何も変わりませんからね。その本質をテクノロロジーのなかでどう処理するのか。絶妙に心のつっかえの部分で「はっ!」と気付かされるいい思考ですよね。いや〜言語化できているところを見習わなければですね。
今回はヤッホーブルーイング 植野さんの対談記事を紹介しましたが、いかがだったでしょうか? 抜粋したこと以外にも大事なことが書かれています。ハンマーのくだりも面白いので、ぜひ記事を見にいってもらえたらいいなと思います。ぜひ!
要チェック記事
AI経由のEC流入が1年で2倍に!「AIフレンドリー」なジャンルとページタイプ別にみるECサイトの「AI読み取りやすさ」とは? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/e/2026/06/25/16304
AI経由のEC流入が増えているという記事。まだ米国での現象ではあるけれども、今後日本にもやってきそうな流れですね。とりあえず今は、知っておくことが重要ということでピックアップ。
【イベントレポート】Stripeに聞く!EC担当者が知っておくべき「AIコマース」の潮流 | Repro Journal
https://repro.io/contents/report_20260527/
2025年から少し注目していたStripe。ECのカートだけではなく、こういうところまでAI化が進んできていますね。めちゃくちゃECが面白くなりそうな予感。改めてStripeのような仕組みをおさらいしてみてもいいかもしれません。
Googleの新たなショッピングハブ「Universal Cart」とは、検索・Gemini・Gmailがシームレスに連動する最新のエージェンティックコマース | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/e/2026/06/04/16188
進化するGoogleの世界。色々なAIがありますが、ここは気になるところですね。ECが本格化して新たなショッピングの形が?! まだ実装していないので感触はわかりませんが、ECがだいぶ変化する世界になりそうです。
ファミリーマートが「楽天市場」のポイントアッププログラム「SPU」対象サービスに参加! | 楽天グループ株式会社 公式コーポレートブログ
https://rakuten.today/blog-ja/rakuten-familymart-2026-j.html
これはびっくりですね。「Tポイント」時代が懐かしい。個人的に「今後ECの世界では『ポイント』『Pay』『コンビニ』がカギになる」と言っていたので、「au PAY」の「Ponta」に続いて、驚きの展開です。「SPU」がどう変わるか、ちょっと気になるニュースですね。
今週の名言
【本田圭佑×松井秀喜】世界で活躍した二人のビジネス論/リスクへの考え方/自身のセカンドキャリア/ビジネスマンへのアドバイス/AI活用方法 <後編> | ヒトトヒトホールディングス(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=u9lFpV1osmM
自分で自分を正しく評価する能力っていうかね、自分の強み弱みをある程度把握して、自分の現状をちゃんと分析して、常によくしていく。
「結果を出すための考え方とは?」について、本田圭佑さんと松井秀喜さんの対談中に出てきた言葉です。最近似たような話をしたので、今回はこの言葉をチョイスしました。
「何かにぶつかった時、何かに悩んだり伸び悩んだりした時、誰かと何かを比べて落ち込んだ時、それは案外自己評価ができていないことが多いよね」という話を人としました。それって結果を出せていないから悩みが出るわけで、自分のことを理解して分析できていれば、人と比べることがなくなるのではないかと。チョイスした言葉とは少し意図がずれてしまうけれど、結果的には同じようなことだなと。
対談だからこそのゆるい言葉ではありますが、松井秀喜さんの「自分を正しく分析する」という考えをピックアップしました。
独立したての時は、自分もこれにかなり悩みましたが、別に会社員でも同様の悩みはあると思います。「何かうまくいかないなぁ」と思っている人は、ぜひ自己分析をしてみてもらえたらと思います。それではまた次回の記事で。
「新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ」は以下の専門家が連載しています。
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非常に面白い考察だなぁと思っています。まさに自分も会社員時代は同じようなことをしていました。「軸」そして「社長や店長の頭の中の想像」、これが非常に重要なポイントだと思っています。
なかなかこの辺りって難しいことですが、憑依的な能力って本当に重要なことだと、会社員時代は思っていました。今ももちろん似たようなことを考えながら仕事をしていますが。特に会社員時代は「軸」と「頭の中の想像」を常に考えていましたね。
ここはぜひ、皆さんにも取り組んでもらいたいポイントです。