お客様の「伝えきれないイメージ」に向き合う~生成AI導入で“ゼロから形にする”デザイン提案へ~

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株式会社フォーカス
 オリジナルウェア製作EC「CLAT-JAPAN(クラティージャパン)」を展開する株式会社フォーカス(本社:山梨県甲斐市、代表取締役:常松憲太)は、生成AIを活用したデザイン作成体制を構築しました。
 オリジナルウェア製作では、「表現したいイメージはあるが、うまく言葉や形にできない」という課題が多く存在します。生成AIを導入することで、曖昧なニュアンスにもより柔軟な対応が可能となったほか、従来では外部連携を必要としていたデザイン作成工程を内製化することで、デザイン提案までの時間が大幅に短縮されました。
 また、年間10万件を超えるご注文に対し、製作工程全体を見直すことで、年間約1億5,000万円規模のコスト構造改善も見込んでいます。



■ イメージを伝えられない――オリジナルウェア製作の課題
 オリジナルウェア製作において、デザインは欠かせない要素です。しかし、多くのお客様はデザイン作成の専門知識を持っておらず、「表現したいイメージはあるが、うまく言葉や形にできない」という課題を抱えています。お客様の頭の中にある完成イメージを、手描きのラフや参考画像を通じて十分に共有することは難しく、伝達の過程で一部のニュアンスや情報が省略されてしまうケースも少なくありません。
 当社ではこれまで、お客様からご提供いただいた原稿やイメージをもとに、素材収集やデザイン構成を行い、外部パートナーによるトレース工程などを経てデザインを作成してきました。そのため、ご提案までには、1時間以上のデザイン作成に加え、3~4時間程度のトレース待ちを要するケースもあり、表現方法や提案スピードには一定の制約がありました。

■ 生成AI導入で、より柔軟なデザイン提案を実現
 こうした課題を受け、当社では生成AIをデザイン作成業務へ導入しました。従来は既存素材を組み合わせて作成していたデザイン案についても、お客様のご要望をもとに“ゼロから提案できる”体制へ移行しています。これにより、お客様自身も言葉や形にしきれなかったイメージやニュアンスまで含めて、提案できるようになりました。
 さらに、外部パートナーによるトレース工程に3時間以上を要するケースもあった初期デザイン案についても、複数パターンをすぐに生成・提案できるようになりました。これにより、お客様が仲間と相談しながら比較・検討しやすくなり、より自由にデザインを選べる環境づくりにつながっています。

■ 製作工程見直しにより、年間約1.5億円規模の改善を見込む
 生成AIの導入により、従来は外部パートナーへ依頼していたトレース工程についても内製化が進んでいます。年間10万件を超えるご注文に対する製作工程を見直したことで、デザイン作成スピードの向上に加え、外部工程の削減や製作体制全体の効率化にもつながっており、年間約1億5,000万円規模のコスト構造改善を見込んでいます。
 今後は、生成AIを活用した着用イメージ提案や、お客様自身がデザイン検討を進めやすくする支援機能の拡張も進めてまいります。当社は、生成AIを単なる効率化の手段ではなく、お客様が仲間と相談しながら、より納得してデザインを選べる環境づくりに活用してまいります。



【株式会社フォーカスについて】
 株式会社フォーカスは、オリジナルウェア製作EC「CLAT-JAPAN(クラティージャパン)」を展開しています。当社は、オリジナルウェア製作を通じて、人が集い、時間を共有する体験を支えることを大切にしています。学生のクラスTシャツやイベントウェア、企業ユニフォームなど、多様なシーンに向けたオリジナルウェア製作を手がけており、現在では年間10万件を超えるご注文をいただいています。今後も、製作体制やサービスの進化を通じて、お客様の大切な時間づくりを支えてまいります。

【会社概要】
企業名 :株式会社フォーカス
本社所在地 :山梨県甲斐市篠原984-1
代表取締役 :常松 憲太
設立 :2009年5月14日
販売HP :https://www.forcus.co.jp/
企業HP :https://corp.forcus.co.jp/
売上高 :約37億3,500万円(2025年度12月期)
従業員数   :68名(2026年4月末時点)





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