カウシェ経由で一部法人向け特別料金を利用できる運賃取次サービス「カウシェ・マルチチャネル運賃」とは? 関東発関東着60サイズで470円
カウシェが始めた「カウシェ・マルチチャネル運賃」は、自社ECや各種ECモールなど販売チャネルを問わず、一部法人向けの特別料金で発送できる配送料の運賃取次サービス。
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ソーシャルコマースアプリ「カウシェ」を運営するカウシェは7月6日、EC事業者向けの新サービス「カウシェ・マルチチャネル運賃」の提供を開始した。カウシェへの出店有無を問わず利用できる配送料の運賃取次サービスで、自社ECや各種ECモールなど販売チャネルを問わず、カウシェ経由で一部法人向けの特別料金を利用して商品を発送できるようにする。

「カウシェ・マルチチャネル運賃」を始めた背景には、自社ECと複数のECモールを併用する事業者の増加や、物流業務の効率化ニーズの高まりがある。販売チャネルを横断して利用できる配送インフラを提供することで、物流コストの削減や運用負荷の軽減を支援する。
特長の1つは、「カウシェ」に出店していない事業者でも利用できる点だ。自社ECやECモールなど、販売チャネルを問わず利用できるため、複数チャネルを運営する事業者やこれからEC事業を始める事業者でも導入しやすい設計としている。
料金面では、カウシェが配送パートナーと一括交渉することで、個別交渉では実現しにくい水準の特別料金を提供する。一例として、関東発・関東着の60サイズで税抜470円から利用できるとしている。
また、配送会社ごとの個別契約や与信審査・交渉が不要となるため、導入時の手間や日々の運用負荷を抑えられる点も特長としている。対応サイズは60~160サイズで、温度帯は常温のみ。自社倉庫、委託先倉庫のいずれからの出荷にも対応する。
今後は、複数店舗の注文を「カウシェ」の物流拠点で同梱して出荷する仕組みの提供も予定している。物流領域の機能拡充を進めることで、EC事業者の物流業務全体を支援するプラットフォームとしての役割を強化していく考えだ。
なお、カウシェは2026年3月、DeNAが出資および業務提携を発表している。DeNAのプロダクト開発力やAI活用の知見を取り込み、発見型コマース体験の高度化や組織体制の強化を進める方針を示していた。

