LINEヤフーのベンチャーキャピタルが300億円規模の新ファンド、「メディア」「コマース」「フィンテック」「AI」「DeepTech」などに投資
Z Venture Capitalは、LINEヤフーの中心事業であるインターネット関連事業を基軸としつつ、AIやDeepTech領域への投資にも注力していく。
LINEヤフー連結子会社のベンチャーキャピタルであるZ Venture Capitalは2025年1月1日付で、300億円規模の新ファンド「ZVC2号投資事業組合(ZVC2号)」を組成した。
ZVC2号は、LINEヤフーの注力領域である「メディア」「コマース」「フィンテック」「AI」に加え、宇宙技術、ロボティクスといった「DeepTech」領域など大きな成長が見込まれる技術・事業分野へ積極的な投資を手がけていく。
また、前回組成したZVC1号に引き続き、スタートアップ企業が起業する前の準備段階、起業直後の初期段階を指すシードステージから、スタートアップ企業の事業が軌道に乗って安定的な成長を遂げている状態のレイターステージまでのオールステージにも投資。日本、韓国、米国の各拠点を中心にグローバル市場での投資を強化する。
ZVCは、LINEヤフーグループとの戦略的シナジーの創出およびリターンの最大化に取り組む日本最大級のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)。「VALUE BEYOND CAPITAL FOR THE FOUNDERS OF THE FUTURE」というビジョンを掲げている。
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