千趣会、デザインにもこだわった問題解決家事雑貨ブランド「クスクスワークス」を設立
初年度6億円の売り上げを目指す
千趣会は9月27日、家事雑貨ジャンルの新ブランド「kusu kusu works(クスクスワークス)」を立ち上げる。
「クスクスワークス」は困りごとを解決する機能的価値のほか、プロジェクトパートナーとしてアッシュコンセプトと契約しデザイン面を強化。年間6億円の売り上げをめざす。
新ブランドの第1弾は「洗濯」をテーマにしたハンガー5アイテムと室内物干し、物干し竿、バスタオルスタンド、ランドリーボックスの計9アイテムを販売する。
共働きや単身世帯の増加、住宅事情、大気汚染問題から、洗濯物を部屋干しする人の割合が増えている。その大半がリビングで干しているとの調査結果があり、次のような問題が発生しているという。
- 干すためのスペースをとる。
- 人が集まるリビングなので生活感を出したくない。
- 物干し・ハンガー・ピンチなどの洗濯道具の置き場に困っている(邪魔)。
今回販売する9アイテムではこうした問題に対処するため、
- 生活感を醸し出すプラスチックのピンチ(洗濯バサミ)を使わない
- 使わない時は場所を取らず収納できる機能と、出しっぱなしでも絵になるデザイン
- 洗濯物を畳むことなくハンガーにかけたまま収納できる
といった設計を施し、問題の解決を図ったとしている。
千趣会では今後も「クスクスワークス」の商品開発を進め、売り上げ拡大につなげていくとしている。
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