Top Lot  2026年6月 ワインオークション開催結果 セール分析 Vol.1

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株式会社 Top Lot
ー 落札率96.82% 落札総額約2.9億円を記録 ー 

Top Lotは2026年6月6日(土)・7日(日)に「第22回ワインオークション」を開催し、
出品総数1,413ロット、落札数1,368ロット、落札率96.82%を記録しました。
落札総額はハンマープライスで252,925,000円(手数料込290,863,750円)となり、落札予想価格 下限合計175,795,000円に対して143.9%の伸長となりました。
下限合計に対する上乗せ額は77,130,000円に達し、多くのロットで活発な競争入札が見られました。



結果概要





最も伸びたロット


注目コレクション
Mr. E’s Collection|老舗レストランの前オーナーシェフ個人所蔵品
オールド・ヴィンテージのボルドーを中心とした構成が高く評価され、下限比159.8%を記録しました。特に1970年代から1980年代の第一級シャトーやPetrus、大型ボトルに対する需要が強く、コレクター市場における熟成ボルドーの再評価を示す結果となりました。


Mr. J’s Collection|創業100年以上の歴史ある酒販店
下限比154.4%を記録。Screaming Eagle、Opus One、Prieure-Rochなど、近年高い人気を維持する銘柄群が出品され、多くのロットで競争入札が発生しました。ブルゴーニュ、カリフォルニア双方の需要を取り込んだ好例といえます。

Mr. I’s Collection|元主要航空会社国際線パイロットの個人コレクション
下限比128.7%を記録。派手さはないものの安定した結果となり、市場の底堅さを示しました。




カテゴリー別動向
ブルゴーニュ
DRC、Leroy、d'Auvenayなどのトップドメーヌは引き続き高い人気を維持しました。世界の市場全体としては価格調整局面にあるものの、希少性の高いアイコン銘柄については、依然として強い購買意欲が確認されています。

ボルドー
本開催において最も印象的だったカテゴリーの一つがボルドーでした。
Lafite Rothschild、Latour、Mouton Rothschild、Petrusなどの熟成ワインに対して活発な入札が行われ、多くのロットが予想を大きく上回る結果となりました。

カリフォルニア
Screaming EagleやSine Qua Nonなどのアイコンワインが堅調な結果となりました。投資対象としての認知に加え、実際に飲用するための需要も根強く、国内市場での定着が進んでいることを示しています。

シャンパーニュ
Krug、Salon、Louis Roedererなどのプレステージ・キュヴェが好調でした。日本市場においても高級シャンパーニュの安定した人気が継続していることが確認されました。



カテゴリー別結果


DRC|高額落札TOP5
落札総額 74,935,000円 / 下限比 147.6%

コメント
売上の中心。相場調整局面でも依然として最も強いカテゴリーですが、今回は「DRCだけが伸びた」開催ではありませんでした。



ルロワ・d'Auvenay|高額落札TOP5
落札総額 18,685,000円 / 下限比 150.8%

コメント
オールド・ヴィンテージ Leroy が非常に強い。特に1990年代のグランクリュは依然としてコレクター人気が高い。



ボルドー|高額落札TOP5
落札総額 26,815,000円 / 下限比 156.4%

コメント
今回最大の収穫。Lafite・Petrus・Latourなどの熟成ボルドーに対する需要が非常に強く、
「オールド・ヴィンテージ回帰」を感じさせる結果でした。


カリフォルニア|高額落札TOP5
落札総額 5,510,000円 / 下限比 156.5%

コメント
Screaming Eagleが牽引。Top Lot顧客層ではカリフォルニア高級ワインが完全に定着していることが確認できます。



シャンパーニュ|高額落札TOP5
落札総額 10,560,000円 / 下限比 169.9%

コメント
伸び率トップ。Krug・Salon・Cristalというアイコン銘柄に人気が集中。世界市場の流れと完全に一致しています。


■セール総括
今回のオークションを通じて見えてきたのは、「ブルゴーニュ一極集中」から「世界のアイコンワインへの分散」という市場の変化です。
DRCやLeroyといった従来からの人気銘柄に加え、オールド・ヴィンテージのボルドー、プレステージ・シャンパーニュ、カリフォルニアのアイコンワインにも、幅広く強い需要が確認され、市場の裾野の広がりを感じさせる結果となりました。
特に1970年代から1990年代のオールド・ヴィンテージのボルドーの好調は、今後の市場動向を占う上で重要なシグナルと考えられます。
Top Lotでは引き続き、高品質なコレクションワインの流通機会を提供するとともに、国内外のコレクターや愛好家の皆様に魅力的なオークションをお届けしてまいります。




次回オークション
次回のTop Lotワインオークションは2026年9月5日(土)・6日(日)の開催を予定しております。
皆様からのご出品・ご参加を心よりお待ち申し上げております。
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