エディオングループでBtoB通販などを手がけるフォーレストはこのほど、BtoC向けECサイト「ココデカウ」において、フォーレストが送料を負担する注文金額の基準を3980円(税込)から2980円(税込)へ引き下げた。適用は2026年4月21日19時以降の注文分から。物流費の上昇を背景に、EC各社で送料無料ラインの引き上げが進むなか、あえて逆方向の施策を打ち出した。

フォーレストは、日用品や食品・飲料など生活必需品を多く扱うECサイトとして、物価高が続くなかで顧客負担を少しでも軽減したい考えから、送料条件の引き下げを決めたという。単なる値引き施策ではなく、「日常の買いやすさ」を支える取り組みとして位置付ける。
改定前は3980円(税込)以上で送料をフォーレストが負担していたが、新たに2980円(税込)以上へと1000円引き下げた。社内でも「3980円まであと少し届かない」という利用時の実感が議論に上がっていたという。こうした“あと少しの壁”が購入時のストレスになっているのではないかと考え、シミュレーションや損益検証を重ねた上で、新基準を恒久的なサービスとして導入した。

フォーレストの尾島康之社長は、物価高騰が続くなかで、単なる価格訴求ではなく、必要なモノを必要なタイミングで買いやすくすることが重要だとコメントしている。

「ココデカウ」は、フォーレストが運営する家庭向け通販サイト。2009年12月にサイトを開設し、日用品、食品・飲料、家電、家具、医薬品などを取り扱っている。
フォーレスト全体では、OA用紙や文具、事務用品、オフィス家具、ユニフォーム、名刺、食品、飲料、一般用医薬品など75万点以上を取り扱う。
自社サイト「Forestway」「ココデカウ」に加え、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazon」にも出店しており、複数チャネルでEC事業を展開している。

