中川 昌俊 2015/2/13 10:30

スマホアプリ収益化支援事業などを行うメタップスは2月12日、米国シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタル、国内の事業会社、既存株主などから総額43億円の資金調達を実施したと発表した。

調達した資金の使途は、①主力事業であるビッグデータと人工知能を活用たビジネスの自動化と効率化のをさらに強化し、スマホアプリだけでなくさまざまな分野に拡大していくこと②手数料無料の新しいオンライン決済サービス「SPIKE(スパイク)」の事業拡大――などにつなげていく。

第三者割当増資の引き受け先については、今後事業提携発表などを通して随時公開していく予定。

メタップスでは現在、アプリの分析・集客・収益化までをワンストップで提供するアプリ開発者向けプラットフォーム「metaps(メタップス)」を提供している。同サービスは、人工知能がユーザの行動を学習し、アプリのマーケティングに必要な業務の効率化と自動化をサポートするもので、導入アプリのダウンロード数は合計で12億超、リーチできるユーザー数は1億人以上という。

無料決済代行サービス「SPIKE」は、登録アカウント数が5万件を超えており、個人事業主や中小EC事業者を中心に利用が拡大している。今後は、オンライン決済のほか、総合的な金融サービスの展開を予定している。

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