瀧川 正実 2015/2/13 10:00

千趣会が2月5日に発表した2014年12月期連結決算は、通販事業におけるスマートフォン売上高は前の期比46.6%増の264億円だった。スマホを使ったサイト訪問(セッション数)も同11.4ポイント増の46.7%に拡大。スマホを利用するユーザーの増加が鮮明になっている。

通販事業の売上高は1252億9600万円(前期比1.0%増)。そのうちインターネット売上高は同横ばいの831億円。このうち、カタログ経由を抜いた純ネット売上は723億円で、同3.8%増だった。

インターネット売上の内、スマホ売上高が占める割合は31.8%で、前の期よりも10.1ポイント増加した。

2014年はスマホで商品詳細や在庫一覧画面の利便性向上を図るなど、デバイスの特性に合わせた売り場の最適化を推進。キャンペーンマネジメントシステムを導入し、顧客の興味にあわせたメールをタイミングよく配信できるようにした。

千趣会の2014年12月期の連結業績は、売上高は1425億2600万円(同0.7%増)、営業利益は30億8800万円(同23.2%減)、当期純利益は17億9800万円(同55.6%減)だった。

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