通販・ECサイト構築パッケージのエルテックスは4月1日、リアル広告などさまざまな広告の効果を分析し、購入状況やアクセスログなどを含めた多次元分析を行う顧客体験最適化ツール「eltexCX(エルテックス・シーエックス)」の提供を開始した。広告効果のほか、顧客データ分析など多次元分析も行えるツールとして提供。集客から優良顧客化まで一貫したPDCAサイクルを簡単に構築できるようにする。

広告効果やアクセスログを分析するツールと、顧客データや販売状況を分析するツールは別製品になっているケースが多く、複数の分析ツールを使ったり、データをエクセルで統合して集計するといった作業を行う通販・EC事業者は少なくない

「eltexCX」は広告効果やアクセスログ、顧客データ、商品情報、販売状況などのデータを一元管理し、こうしたデータをクロス集計した分析を行う。詳しい分析のほか、分析にかかる作業量も少なくなるという。

広告効果測定はオムニチャネル時代に合わせ、ネット広告の効果分析のほか、雑誌やテレビ、折り込みチラシなどにも対応さ。「通販やECの場合、購入時に何を見て購入したかを顧客から直接聞くことができる。こうした集計結果を含めて分析をすることで、リアルの広告も分析できるようにした」(並木大祐サブマネージャー)。

広告設定に関しても、多くの広告効果測定ツールではユーザーが広告枠名称を入力して設定する仕組みだが、「eltexCX」ではマスメディアからネットメディアの広告枠をマスター化。そのマスターから任意の枠を選ぶようにした。

「手動で入力すると、表記の揺れなどによって違う広告として集計されてしまう。選択方式ではそうした問題は起こらない」(同)としている。

ネット広告などは頻繁に新しい広告枠が発売されるが、それらをエルテックスで随時登録。常に最新の広告枠を選んで登録できる。

分析結果から、ターゲットを抽出し、「eltexCX」の管理画面の操作内でメール配信できる機能やレコメンドを出し分ける機能なども備えた。

まずは、エルテックスが提供している通販システム「eltexDC」のオプションとして展開。将来的には単体での販売も検討している。

「2015年1月の展示会で発表したところ、すでに多くの通販・EC事業者から『こうした製品が欲しかった』という声をいただいており、システム全体で乗り換える事業者も少なくない。今後、より使いやすさを追求して、より簡単に分析ができる環境を提供したい」(同)としている。

eltexCXの全体像
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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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