楽天市場店での領収書発行を自動化するサービスを開始、Misoca
自動化により事務コストを削減、印紙が必要なくなるメリットも
無料のクラウド請求管理サービスを提供するMisocaは6月15日、楽天市場の出店者向けに自動で領収書を発行するサービス「Misoca領収書 for 楽天市場」の提供を開始した。従来は手作業だった手作業による領収書発行を自動化。店舗の事務コスト削減などをサポートする。
「Misoca領収書 for 楽天市場」は、楽天市場の出店者が利用する店舗運営システム「楽天マーチャントサーバー(RMS)」と連携。領収書の自動発行機能を提供する。
購入確認メールに領収書がダウンロードできるURLが自動的に記載されるため、店舗とユーザーが個別で領収書のやりとりを行う必要が無くなる。
また、電子的に領収書を発行した場合、印紙の添付が不要となるため、印紙コストの削減にもつながる。
「Misoca領収書 for 楽天市場」の初期導入費用は無料で、月額利用料が3800円(税別)。領収書発行ごとに発生する料金はない。楽天(RMS Service Square)から申し込みできる。
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こうした、事務作業を自動化するサービスはネットショップの多くが必要としているサービスであり、多くの店舗が導入するのではないか。
一方、請求管理サービスを提供する会社は複数ある。同様に楽天やほかのモールに対応したサービスを始めることは間違いないであろう。今後さらに機能が充実したサービスや安価に利用できるサービスが出てくる可能性も高そうだ。