瀧川 正実 2019/4/15 11:00

一般社団法人イーコマース事業協会(EBS)は4月13日に設立17周年を記念したカンファレンス「ネットショップカンファレンス2019」を開いた。

全国のEC団体が共同で行うECイベント「全国ECサミット」を2019年10月にEBS主導で主催すること、会員企業が平日夜に集まって学び合う「夜会(やかい)」をスタートすることなどを発表した。

「全国ECサミット」をEBS主導で実施へ

「全国ECサミット」は、一般財団法人日本電子商取引事業振興財団(J-FEC)、一般社団法人イーコマース事業協会(EBS)、東海イービジネス研究会(TEK)、九州ECなど全国のEC団体が持ち回りで開いているカンファレンス。2018年は実施されていなかった。

今後、EBS主導で「全国ECサミット」を行う。「ネットショップカンファレンス2019」であいさつした吉村正裕理事長は、「EBSが毎年10月に開いているオープン定例会を今年は『第6回 全国ECサミット』として復活させ大阪で行う。J-FEKさん、TEKさんの皆さまのご協力のもと、全国のEC事業者が集まる場を再構築したいと考えている」と話した。

平日夜の学びの場

設立17周年を踏まえ、吉村理事長は「以前のように『これをすれば売れる』という画一的なテクニックが通用しない時代になった。インターネット上にはさまざまなノウハウが氾濫している中、EBSは人と人がリアルで顔を合わせる“場”を提供する企画を実施している。現執行部での残り任期1年となった今年は『温故知新』というテーマで進めていきたい」と説明。

5月から「夜会」をスタートさせる。

はるか昔にEBSが「西日本名店街」と名乗っていた頃、「会員が抱える課題や解決したいこと、知りたいこと」について自らが 気軽に集まれる場 がありました。

EBSは社団法人化され、組織が大きくなった一方で「会員自らが気軽に集える場」をなかなか提供できなくなりました。そこで「夜会」として会員が自主的に集い学びあう場を構築しようと考えております。(吉村理事長)

一般社団法人イーコマース事業協会(EBS) 吉村正裕理事長
吉村正裕理事長

楽天アドバイザリーパネルへの参加について

「楽天市場」のサービス向上などを目的に改善活動などを検討・実施する「楽天市場 品質向上委員会」に、EC事業者関連団体など外部有識者で構成するアドバイザリーパネルを設置した楽天。

アドバイザリーパネルとしてEBS、J-FECといったEC事業者団体、消費者団体などが参加している。この取り組みについて吉村理事長は次のように語った。

楽天というプラットフォームに対して、第三者的に意見をする場とのことで、EBSとしては団体の性格上、協会の統一意思というものは表明する訳にはいきません。ただ EC事業者が「実際にどう思っているのか?」「何を感じているのか?」について伝えることはできると考えております。

よって今後はEBS会員の皆さまにアンケートなどを実施し、その結果をもとに同パネルに参加して皆さまの意見を伝えます。

この記事が役に立ったらシェア!
これは広告です

ネットショップ担当者フォーラムを応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

[ゴールドスポンサー]
ecbeing.
[スポンサー]